JR武蔵小金井から徒歩で向かう東京学芸大の桜が満開になりました。大学正門へと続く約200メートルの桜並木のほか、構内にも美しく並ぶ桜が複数あります。
- 大学でお花見 … 大学のキャンパスは現在春休み。混雑、ビニールシート、ゴミのない、静かなお花見が楽しめます。
今週のお題「お花見」
東京学芸大学(小金井)とは
東京学芸大学の桜は、小金井市が桜に力を入れていることもあるためか、大学のお花見スポットとしては、比較的良く知られています。とは言え、来訪客はわずかで非常にすいています。
桜を見る場合、中央線・武蔵小金井駅の北口を左に折れ、まっすぐ進む道がおすすめです。20分ほどかかりますが、途中で交差する新小金井街道もちょっとした桜の名所で、飽きることなく歩けます。
- 2018年3月17日 開花(東京都)
- 3月30日 撮影日(満開、少し散る、ごく一部葉桜)
- 2019年3月21日 開花(東京都)
- 【満開予想期間】3月28日(木)~4月3日(水)
東京学芸大学への道
中央線・武蔵小金井駅の北口を出て左に曲がり、あとはずっとまっすぐです。
駅前のマンションの花壇に、←のこし かいたいしない→ という謎のメッセージがありますが、迷わずのこしの方へ向かいます。
※2018年の情報です。
約10分で桜の名所・新小金井街道と交差します。桜の品種が多種多様で、咲き方や高さなどが揃いません。撮影上ネックになる建造物も多いうえに、交通量が非常に多く、撮影は非常に難しいです。
いろいろ試した結果、手持ちのコンデジでは最大の12倍ズーム(デジタルズーム)で撮影しましたが、多少ゴミゴミした感じになります。
中央線の線路の方を振り返ると、線路が2段になっています。粘れば面白い写真になるかも知れません。上が中央快速線、下が中央・総武緩行線(各駅停車)です。
新小金井街道から東京学芸大へ
新小金井街道を過ぎ、再び線路沿いの道を歩きます。徐々に農園などが増えてきて、郊外らしくなります。
武蔵小金井駅からトータル20分ほどで、東京学芸大学に到着です。
武蔵小金井駅の北口を出て左へ。途中、新小金井街道に寄り道します。桜並木を通り、東京学芸大正門(地図●印)へ至ります。構内を通り、東京学芸大北門へ出ます。
東京学芸大学の約200メートルの桜並木
東京学芸大学の約200メートルの桜並木です。
東京学芸大学の桜は、樹齢が古く70年に及ぶものもあります。
何やら緑色の鳩くらいの大きさの鳥が、さっそうと飛んでいるような気がして追いかけたところ、インコ(?)でした。写真では分かりにくいですが、サイズ感は鳩。慌ててカメラを取り出し、インコチェック。撮影直後に飛び去り、姿を消してしまいました。
コインチェック(仮想通貨)で消耗した方のリハビリにも最適。
※2018年の情報です。
東京学芸大学の構内へ
東京学芸大学は、構内にも多種多様の素晴らしい桜があります。
定番の桜on樹木を押さえます。
これも定番の、桜on青空です。
最近発見した、日光を透過する桜です。
散り始めには、地面にも注目します。
ちなみにレンズ沼にお住まい方は、散ったばかりの桜の花びらを探し、超接写撮影も行っています。おそらく、何枚か手動で移動していると思います(自助努力)。
※筆者はコンデジです。
東京学芸大の構内は広く、これだけの桜があってもガラガラ。のんびりと歩き、じっくりと撮影できます。これが大学桜の魅力です。
東京学芸大学の北側へ
東京学芸大学の北側に向かいます。
北側にも桜がたくさんあります。
帰路は、北門から出るとバス停があり、中央線の国分寺駅(武蔵小金井駅ではありません)へ出ることができます。
東京学芸大学のランチは国分寺駅で
東京学芸大では、建物内への立ち入りができないため、ランチは国分寺駅がおすすめです。中華そば ムタヒロが有名店ですが、今回は、油そばを得意とする、宝華らぁめんを訪ねます。
看板メニューの油そば(660円)です。油そばですが、うまみのあるスープが効き、あっさりとも言える仕上がり。卵黄を凝縮したような独自の旨味は完成度が高く、おすすめできます。食べログの評点は低めですが、問題はありません。カウンターは広めで、テーブル席もあり、木を生かした内装は落ち着きます。
(追記) id:gui1 さんよりブコメを頂いたのですが、名物すた丼の店 国分寺店は、すた丼の元祖店のようです。ご関心があれば。
以上、インコチェックも可能 東京学芸大学(小金井)の桜が満開となりました 大学の桜 でした。
撮影はコンデジです。