JR武蔵境駅からバスで12分。国際基督教大学(ICU)の桜が満開になりました。大学の外れの守衛所から、構内バスロータリーの間の桜並木は、600m、106本もありボリュームは十分。近隣住民の秘密のお花見スポットです。
- 大学でお花見 … 大学のキャンパスは現在春休み。混雑、ビニールシート、ゴミのない、静かなお花見が楽しめます。
今週のお題「お花見」
ICU 国際基督教大学とは
国際基督教大学(International Christian University)は、ICUの略称で知られ三鷹市の郊外に立地します。英語によるハイレベルな授業で知られる大学です。実は筆者の第1希望の大学でしたが、残念ながら落ちてしまい、某大学に通うことになりました。
大学の外れの守衛所から、構内のバスロータリーを経て教会まで、600メートルに渡る桜並木がありますが、訪ねるのは近隣の方だけ。すいていて、じっくり楽しめる場所です。原則土日の10時から17時まで、指定の範囲で106本の桜を楽しめます。
- 2018年3月17日 開花(東京都)
- 3月29日 撮影日(満開、ほんの少し散る)
- 2019年3月21日 開花(東京都)
- 【満開予想期間】3月28日(木)~4月3日(水)
ICU国際基督教大への道
いつのまにか、デザインが豹変(ひょうへん)していた武蔵境駅。南口の2番乗り場から、国際基督教大行きのバスに乗車します。三鷹駅発の便もありますが、より近い武蔵境駅の利用がおすすめです。
バスは、大学の外れにある、守衛所の前のバス停を通り過ぎ、構内のロータリーまで入ります。標準的には、ロータリーから守衛所へ戻るルートとなると思います。
バスロータリーから守衛所がメインの桜並木
ICU国際基督教大のロータリー付近から、大学の外れにある守衛所の間には、なんと600メートルに渡り、美しい桜並木が続きます!
定番の桜on樹木を押さえます。桜は色が淡いため、背景の色の濃さが必要です。
※筆者の写真の腕は素人です。話半分で聞いてください。
少し守衛所へ近づいたところです。
600メートル歩き、守衛所に到着。バスロータリーの方向を振り返ったところです。
バスロータリー教会側も美しい光景
バスロータリーから奥の教会側を見ても、美しい景色です。
定番の桜on青空も押さえました。
ロータリーから先は学生、教職員のみの立ち入りとなりますが、少し望遠を効かせれば、十分に撮影可能です。
桜マークのある部分がメインの桜並木です。
時間があれば、現在位置と書かれた、ルーテル学院大学まで足を延ばすと、違う種類の桜が見られます。ルーテル学院大学を訪ねる人は、ほとんどいません。
ICU国際基督教大学のいろいろな桜
陽光を浴びる桜。
たんぽぽと桜の花びら。
桜は、樹齢67年。戦後、ICU国際基督教大学の開学直後に植樹されました。
戦後に設立された新しい大学で、早慶と並ぶ難易度にまで上り詰めたのは、非常に珍しいケースです。
ICUには、都心に近い三鷹市とは思えないほど、豊かな緑があります。
ルーテル学院大学には少し違う桜が
国際基督教大学から徒歩数分の、ルーテル学院大学もキリスト教系の大学です。訪ねる人はほとんどいませんが、違う種類の桜を楽しむことができます。
小規模な大学のため、構内への立ち入りは避けた方がよさそうですが、ほとんどの桜は、歩道から見ることができます。
花壇の管理がよく、さまざまな花が見られます。
すでに桜のピークは過ぎていますので、お急ぎください
ランチは武蔵境駅で
ICUの学食は、立ち入りできない範囲のため利用できません。周辺に松屋がありますが、武蔵境駅周辺が良いでしょう。油そばの元祖店もありますが、今回はケンタッキーフライドチキンの新業態・プラスカフェをご紹介します。
通常のメニューのほか、野菜を多用したメニューがあります。
選べるチキンコンビプレート(700円)。ドリンクは100円です。かぼちゃのスープは、ホテルの朝食のようなタイプです。
武蔵境駅が見える窓際がおすすめ。コンセントつきです。
以上、地元民が秘匿 ICU国際基督教大学の桜が満開になりました! 大学の桜 でした。