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あっさりラーメンの旅 後楽園(春日)駅・人気1位のメンショー トーキョー

あっさり・ヘルシーなラーメンを食べ歩くシリーズです。後楽園周辺は、ラーメンの大激戦区。ランキング上位に生き残っているラーメン店は、どこにもない味ばかり! この記事では、健康志向のラム肉を使ったメンショートーキョーの実食レポートをお伝えします。

後楽園のラーメンランキング

食べログによる、後楽園駅周辺のラーメンランキングは、以下のようになります(取材時)。激戦区だけあって、強烈な個性を持つラーメンばかりです。

  • メンショー トーキョー(1位)…ほかにはない、羊(ラム)のラーメンです。 
  • ねむ瑠 (2位) …イカニボラーメン。これも珍しいです。
  • かぐら屋(3位)…イタリアン出身のシェフ。鶏に貝or野菜を加えたラーメン。
  • 本枯中華そば 魚雷 (4位)…サイフォンでだしを取る鰹ベースのラーメン。

3位、4位は入れ替わることもありますが、上記4店がランキング上位の常連で、全国TOP5000の金の王冠マークがついています。

1位のメンショートーキョーは、味、内観、サービスともAクラスと言って良いでしょう。ただし「ラム」縛りがあるため、味はマニアックでやや塩分多めメンショートーキョーが期間限定メニューで見せる技術は、一流レストラン級です。

※このお店は、下のエントリーで知りました。

kumasi.hatenablog.com

メンショートーキョーのアクセスと並び/後楽園(春日)駅

後楽園ラーメンランキング1位のメンショー トーキョーは、東京ドームの北に位置します。春日駅が最寄りですが、後楽園駅、水道橋駅からも歩けます。

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メンショー トーキョーはには、7月の土曜12:30頃に訪問。並びは外に6人、中に2人の合計8人でした。「暑い……。ねえほんとにおいしいの?」と聞かれて、「絶対にこのくらいおいしい」と手を目一杯広げて答えている先客がいたので、並んでみました(一部脚色)。

同じ土曜日、13:15分の並びは15人でした。

7月の平日の20時台に2回目の訪問。並びはゼロでした。

メンショートーキョーのメニューと内観/後楽園(春日)駅

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メンショー トーキョーのレギュラーメニューです。

  • ラム豚骨つけめん(780円)

  • ラム豚骨らーめん(750円)

上記の2枚看板。このコンセプトでこの場所なら、800円超えもよくあるので、やや安いと思います。この価格も、後楽園ラーメンランキング1位の要因でしょう。

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メンショー トーキョーの店内の様子です。

  • 並んでいるとあと2、3名の付近で店員に案内されるので食券を買います。中では2人程度座って待てます。

  • 接客は良好。低姿勢で発声がやたらに良いパターンです。清掃も良好。
  • テーブル4人+4人。カウンターは2人と6人。椅子の間隔は広め。人気店でテーブルを置くのは珍しく、カウンターもゆとりがあります。

  • 内観は安普請(やすぶしん)ですが、黒と木目をベースに赤を差し色に使ったちょっとオシャレなデザイン。この辺はちょっと「プロ」のにおい。

メンショー トーキョーのラム豚骨つけめん(780円)

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メンショー トーキョーのラム豚骨つけめん(780円)です。

つけ汁は、ひつじ感がしっかりとあります。独自の臭みがあるため、カレーに似たスパイスで調和させてあります。特にターメリックの味と香りを強く感じます。全体のバランスとしては、塩味をかなり強くしてありますので、健康(ヘルシー)度は、少し落ちるかも。

麺は、黄色のもちした角型ストレートの太麺です。小麦感が豊かで、完成度は高いでしょう。穂先メンマやパクチーが添えられます。肉は、刻みラム肉と豚のチャーシューの2種類です。

全体としては、下に挙げる期間限定のよだれ羊には、インパクトや完成度で譲りますが、羊の臭みを抑えて上手く仕上げてあり、珍しいラーメン(つけ麺)を食べたいというニーズにはしっかり答えます。塩気がかなり強い傾向がありますので、そこが好き嫌いを分けます。スープは若干攻めすぎの感がありますが、麺や具材は王道です。

夏季限定メニューのよだれ羊(990円)/後楽園(春日)駅

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メンショー トーキョーの2016年の夏期限定メニューです。

ルックスのバランスは「羊とトマト」に軍配が上がりますが、「よだれ羊」のネーミングや白いつけ汁が気になります。

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メンショー トーキョーの夏期限定メニューよだれ羊(990円)です。

少し高いですが期待にそぐわぬ姿。麺が多すぎず野菜も載っているので、健康的(ヘルシー)なつけ麺です。混雑していても、きちんと食べ方(後半でラー油を混ぜる)を教えてくれます。

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よだれ羊の、つけ汁らしきもの(冷製)。一口。ビシソワーズ?!

ラーメン屋さんの範疇(はんちゅう)を逸脱した衝撃の味……。ホテルのコースに出てきてもおかしくない仕上がり!

コンソメとほのかにラムの味はわかりますが、じゃがいもは入っていない様子です。何度か口に運ぶと、さりげない豚骨感も発見。乳化しているのは何?

あとで調べたところ、「豆乳」がベースでした。

つけ麺といえば「豚骨魚介」がほぼ答えで、魚粉や煮干し系も一定の勢力になってきました。しかしこのビシソワーズ風のつけ汁は、つけ麺界の新会派を形成できそうです。やや癖のあるレギュラーメニューだけでは、後楽園ラーメンランキング1位に疑問を持つ方もいそうですが、期間限定メニューは圧巻です。

よだれ羊(990円)はヘルシーなラーメン

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メンショー トーキョーの夏期限定メニューよだれ羊は、ヘルシー志向のつけ麺です。

麺は平打ち縮れの硬め。小麦感良好です。具材はピーナッツ、コチュジャン?、青ネギ、白髪ネギ、コリアンダー、青菜、大根、穂先メンマ4枚、ラムチャーシュー5枚。周りにラー油と胡麻。

スパイスとラー油の質がとても良く、さらにピーナッツとコリアンダーが食感や味のインパクトになり、全体として非常にバランスが良いです。つけ汁は西洋料理のビシソワーズ風でしたが、こちらは完全な四川料理。麺だけでも十分に食事になります。

ここまでつけ汁と麺に個性があると、相性は微妙になるのが、新作や期間限定品の常です。しかし、その相性は抜群でした。ビシソワーズはアメリカが発祥ですので、アメリカと中国を組ませる壮大なレシピでした。ランキング1位を維持するのにふさわしい技量だと思います。

※後から調べると以下の様な説明が見つかりました。

よだれ鶏という四川料理をイメージして創作しました。使用するスパイスはクミン、花椒、八角、胡椒、唐辛子。どれもヒツジ料理で重宝されるスパイスなので相性の良さは折り紙付きです。

ダメ押しを

ちょっと迷っている方にダメ押しをすると、お茶も特筆できるものです。冷たい烏龍茶ですが、細かい葉が浮いています。恐らく茶葉から煮だしていると思います。関東甲信越で数百杯のラーメンを食べていますが、こちらは抜けていると思います。

以上後楽園(春日)駅ラーメンランキング1位のメンショー トーキョーの実食レポでした!

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