当ブログでも何度か取り上げてきた、ドラマ『お前はまだグンマを知らない』第1話が、月曜深夜に放映された。深夜であることに加え、関東ローカルにつき、内容(ネタバレ)と感想を少々記しておく。
興味を持った方は、第2話からはビデオ予約をしてみてほしい。月曜の深夜24:59から日本テレビ(関東ローカル)で放送される(全4回)。
ドラマ『お前はまだグンマを知らない』第1話の内容(ネタバレ)
・ドラマ版『お前はまだグンマを知らない』第1話でグンマに転校する主人公は、初の自転車通学。グンマの強力なからっ風に苦しむ。
・草津温泉のマスコットをカバンに付けた、かわいい女子高生が登場。
・からっ風の気まぐれが垣間見せた、女子高生のパンツには、だるまが描かれていた!
・自己紹介では、群馬の偉人らしきナカソネさんの話に、主人公はついて行けない。
・グンマの学校の号令は、全国標準の「起立、気をつけ、礼」でなく、「起立、注目、礼」である。主人公は戸惑う。
・(interrude)あるドライバーが、「赤城神社」をカーナビ検索すると、驚くほど多数存在した。赤城神社のうちの1つで車を停めると、森のなかに、謎のご当地キャラが(草津のゆもみちゃんか?)。
・BOØWY、BUCK-TICK、back numberが群馬の3Bなのである、と授業で習う。
・主人公は、旧友の女子の太ももが、非常に筋肉質であることに驚く。からっ風のなか自転車通学を続けた結果である。
・目の前の級友は、だるま弁当の容器でお弁当を食べている。
・級友から、群馬が輩出した4総理について、アドバイスを受ける。
- 小渕恵三:吾妻郡中之条町
- 中曽根康弘:高崎市
- 福田赳夫:高崎市(旧群馬郡群馬町)
- 福田康夫:高崎市(旧群馬郡群馬町)
・気づくと、級友の多くが、だるま弁当の容器を再利用している。
・別の級友から、群馬県は海こそないが、マグロの消費量が多いことを自慢される。
・主人公は、ナカソネ先生を呼び捨てにしたことで、級友に反感を買う。
・そのため、グンマ県人以外が口にすると死に至るとされる、焼きまんじゅうを食べさせる計画が持ち上がる。
・主人公は、その計画をトイレの個室で聞き、恐怖心を隠せない。
・校庭に、きつねが出たことで、騒然となる。
・これは、動物のきつねではなく、グンマ県と敵対する外敵の襲来ということであった。グンマ県の形は鶴に例えられ、その天敵はキツネという比喩であった。
・主人公は、同郷の級友を見つけるが、級友はそれに触れないように口止めをする。
・着物を着た女子が上毛かるたに興じるのを見た主人公は、彼女に興味を持つが、グンマー以外には興味がないと、一蹴される。
・主人公は、自転車での帰路、襲来した柄の悪いイバラキ人に拉致される。
・(次回予告)グンマ県特有の自販機が多数あるスペースで、主人公はイバラキ人に、お前はグンマ県人ではないのかと、問い正される。
ドラマ『お前はまだグンマを知らない』第1話の内感想
・ドラマ版『お前はまだグンマを知らない』第1話は、まんが版1巻と同じストーリーではないが、内容にかなり忠実。原作ファンも、納得のできる内容ではないか。
・30分ドラマのため、登場人物が少なく、展開も単純で見やすい。人物相関図などは必要なく、気軽に見ることが可能だ。