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静岡のぼったくり飲食店で激おこした大ネタを、ついに披露

こちらは、静岡のぼったくり飲食店をテーマにした、記事です。当初はネタ記事だったのですが、真面目な検索の方が多いため、①②を付記しました。

静岡のぼったくりをお探しですか?

① 新清水の「スナックぼったくり」をお探しの方

新清水駅そば、清水区役所の北側にあります。営業時間や口コミはネット上になし。食べログ非掲載。電話054-351-8500。2016年2月に、「スナックぼったくり」の看板を見たという情報あり。

② 静岡のおでんは、ボッタクリではないかとお疑いの方

ツイッターを調べると、静岡のおでん横丁にボッタクリ店があるという口コミが5件、(場所を特定せず)静岡のおでんはボッタクリだという口コミが3件あります(2016年)。静岡のおでんなら、駄菓子屋系の「水野商店」「おにぎりのまるしま」がおすすめです。横丁には、良心的なお店もあります。

詳細:静岡駅B級グルメおでん - トラベルジャーナ

③ 静岡のぼったくり飲食店で激おこした話(ネタ記事)を読んでみたい方

この記事が、検索上位表示されることになった記事です。よろしければ、お読みください。事実と創作が混じっています。

 静岡のぼったくり飲食店で激おこした話

こけし型ステンドグラス飾り札 - Stained-glass Kokeshi doll

静岡方面に、旅行に行ったときのこと。季節は夏の終わり。午前中の話。まず時間に開かない。交通量の多い通り面した、古い2階建ての喫茶店。ランチがおいしいと食べログにあった。場所は濁すが、新幹線が止まらない東海道線の某駅。

11時開店のはずが、待つこと10分後、ようやく開店。悪びれたところなく、おばちゃんが、2階へどうぞと誘導。普通の古い民家を喫茶店に使っている様子。階段が狭い。部屋にはいると、まずすえた臭い。そして、何と、カーペットへ直座りのパターン。しかも「まだ」テーブルや椅子は並べられていない。おばちゃんは、これまた悪びれずに、ちょっと待っててと開き戸を開け隣室(キッチン?)へ。

部屋は片付いておらず、目覚まし時計、古い雑誌、積み重ねたタオル、文具置き場、だるまの飾り物など、個人のお宅の生活用品がところどころに。押し入れが半開きで、なぜかおもちゃが顔を出している。巣立った子どもが使っていた部屋なのか?同行者は驚いてポカーンとした表情だが、ちょっと興味が湧いておもちゃをいじっていると、プラスチックながら精巧に作られた、大きめの茶色い電車のおもちゃ(HOゲージくらい)が見つかる。あまり傷んでおらず、これはヤフオクで売れそうだと考える。

すると、先ほどとは違う中年女性が2人、一緒に登場(フロア係?)。古いガラステーブルがセッティングされる(座布団はなし)。ガラステーブルに、妙に横長のメニューが置かれる。手書きで、食事の写真を貼りラミネート加工した手作りのもの。

カレー1600円
自家製パスタ1600円

やきそば 1000円
やきそばセット 1500円
やきそばセット(富士) 11000円

明らかに高い……。自分は最安値のやきそばに即決。同行者は、お腹がすいたというのでやきそばセット。注文後、メニューを見ると、どうも表紙の裏にあるカレー(1600円)と自家製パスタ(1600円)がお店の自信作の様子。どうせブログのネタにするのだから、あと600円出すべきだったかなと後悔。

そしてやきそば到着。富士宮やきそばでも何でもなく、見た目は普通のやきそば。しかし同行者のやきそばセットには、瓢箪(ひょうたん)製の調味料入れがついている。フロア担当(笑)の中年の女性に聞くと、それは金箔ですともごもご返答がある。やきそばに金箔を少しかける独自の食べ物。

味は普通の家庭的なやきそば。あらかた食べ終わったあとで、伝票を見ると合計が1万2000円(税別)と書いてあり、やきそばを吐き出すほど驚く。水(ぬるい)を飲んで落ち着いてから、床に置きっぱなしのメニューを見ると、やきそば 1000円に加え、同行者にやきそばセット(富士) 11000円が請求されている。

慌てて左手のキッチンに入るが誰もいない。出口を出て、廊下を左折しもう一つあった部屋のドア(引き戸)を開ける。若い女性がいる(都合4人目のスタッフ)。3人のおばちゃんの誰かの娘さんか?古ぼけた喫茶店(というか個人宅)に似つかわしくないたたずまいで、こちらも妙に落ち着き、状況を説明する。すると、やきそばセット(富士)は金粉がついた特別メニューで、ご飯が富士山の形に盛ってあり、頂上に金粉をかけて食べるものだとの説明される(間違ってやきそばにかけてしまった)。注文時に確認したはずです、と言う。

確かに注文をとった中年女性のどちらかがキンプンでええね、ともごもご言っていたような気もするが、文脈的にキンプンの意味がピンと来ずスルーしていた。若い女性は、メニューにも明記してありますと言う。慌てて部屋に戻ってメニューを見ると、潰れた小さな字で、金粉付きと確かに書いてある(そもそもメニューの数が多すぎて読んでいなかった)。

若い女性では埒(らち)が明かないため、左隣の和室に入ると、今度はおっさん(男性第1号)。店員ではないようで完全に普段着(ほとんど下着)。おっさんに事情を説明すると、(助け舟を出す第3者のような表情で笑って)「そりゃ困るな、ここへ泊まってくか?」と、妙な対案を提示。12000円支払うと今夜の宿代に困るだろうから泊まっていけとの提案の様子。4畳半の小汚い部屋で、とてもではないが旅行で泊まるような部屋ではない。

するとキッチンから声がするので、注文をとった2人のおばちゃんに掛け合う。こちらが金粉のことを聞きそびれた落ち度もあるが、紛らわしいし11000円というのは法外だから、食べてしまったとはいえ何とかならないかと交渉。「しかし、食べてしまったもんはねえ」「ねえ」と互いに目配せ。私もついカッとなって、多くの人にこのことを知ってもらう。ブログに書きます、と激おこ。するとおばちゃん2人は「ぶろぐ?なんどすか、それ?」と来た。ダメだこりゃ。お後がよろしいようで。

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ここで、目が覚めました。今朝8時半です。夢だったわけですが、余りにも印象的だったので書かせていただきました。タイトルとリード文で、3回ネタと予告しているので、ノークレームノーリターンでお願いしますm(_ _)m

先週静岡に行ったばかりのうえ、9月にまた静岡に行く計画が昨夜決まったので、ワクワク感から静岡の夢を見たようです。行き先はまだ未定ですが、候補の飲食店は次の通りです。過去に1度行ったお店や、地元の人に教えてもらったお店。富士宮やきそば(学会)富士市のつけナポリタン(アドニス)沼津港の刺身(たか嶋)沼津のスイーツ(どんぐり、グランマ)大仁のかき氷(ふかせ)伊東のソフトクリーム(スイートハウス)熱海の海鮮丼(まぐろや)

夢に出てきた喫茶店は実在しないですが、どうもモチーフになっているお店はあります(分析すると、某パスタ店と某喫茶店が合体している感じ)。静岡にはこの夢に出てきたような店はないと思いますが、他県に比べユニークで良いお店が多数あります。今後このブログにも書いていきます。

※静岡の地名をカットしようかとも考えたのですが、静岡県の新幹線が止まらない駅の昭和チックなユニークな町の感じを出したくて、タイトルに入れました。ご不快な思いをされた方がいれば、お詫びいたします。

www.jarna.jp

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反省部屋(追記)

追記①  id:kumasiさんから「凄いな!と思ってハラハラして読んじゃいましたけど、落ちがあってよかったです(;^_^A まぁ、意外と全文普通に読んでいるつもりでしたけど、11000円って勝手に1100円と読んでいる自分もいました」とブコメを頂きました。実はそこすごくこだわりました。途中で11000円を印象づけてしまうと、ネタバレになってしまうので。そこで……

やきそば 1000円
やきそばセット 1500円
やきそばセット(富士) 11000円

↑のように書けば、人は繰り返しを流し読みするので、富士の列はきちんと読まないし、また11000円の文字を視野から少し外しておけばより強固かなと思い、わりと配置を考え、1100円と読まれることを狙いました(たぶん3割位の打率です……。理系の人は数字を優先して読んで来ますし)。こういう舞台裏を勇んで書くのは痛い感じがして伏せてありましたが、ブコメで指摘いただいたので書いちゃえと。こういうところも文章の面白さだと、個人的には思っています。

追記② id:hak2407さんから「県民の恥。どこじゃろうか」とブコメ頂きました。確かに夢の内容は、県内の2店がモチーフ(のよう)ですが、両店(某パスタ店と某喫茶店)ともに設備、接客、価格等問題がありません。両店はそれぞれとある点が衝撃的すぎて、変形して夢に出てきたと思われます。両店とも東京からの旅行客に知らせたいので、いつかエントリーするつもりです。そのときはこの記事にリンクを張りますので察して頂けると助かります。