新潟県の穴場の旅、夏の新潟・六日町駅です。自由席の多いMAX谷川号を使えば、急な旅行も可能。ホテルも取りやすいエリアです。カフェ・モグ スクエアード ワークス、立ち寄り湯などを紹介します。
指定券も早めの予約も必要がない穴場 新潟・六日町
六日町は、思い立ったらすぐに立ち寄れる旅行地です。
上越新幹線のMAXたにがわ号・越後湯沢行きを利用し、上越線普通列車に乗り換える行程が可能。MAXたにがわ号は、全席2階建てで、座席数がかなり多く、自由席も十分に狙えます。
六日町で訪れたい穴場カフェ
六日町駅前。黒い建物が新装の図書館。向こう側におすすめのカフェがあります。
六日町のモグ スクエアード ワークス (Mog.squared works) は、食べログの地図が少しずれており見つけにくいですが、テルミー美容室の2階です。
カウンター6名、テーブル5席程度。喫煙可能ですが席を詰め込んでいないためあまり気になりません。東京の凝りに凝ったカフェよりは少し大ざっぱですが、手作りです。
写真は、ドリンク付きのホットサンド(900円)。ドリンクは、豆乳カフェオレ。
パンはやや平凡ですがナチュラルな食パン。1つ目の中身は、ゆでたまごとチーズ。自家製オーロラソースが効いています。もう1つは、チキンがぎっしり。塩コショウのうえ、オリーブオイルで焼き、チーズも挟んであります。
気の利いた調味料は使っていませんが、アットホームな料理です。自家製ドレッシングの丁寧なサラダ。コーヒーも良し。時間がたっても味が落ちないように、コーヒーを凍らせた氷を使う気遣いです
※日曜休み。ほかには、パスタセット1100円、トーストセット850円など。
商店街を抜けると川に出ます
六日町駅は、上越新幹線ができる前は下りだけで10本の特急ときが停車していました。現在、アーケードつきの商店街は、少し寂れてしまっています。
六日駅から商店街を抜け、徒歩5分ほど歩くと、魚野川に出ます。
六日市はあまり知られていませんが温泉があります。魚野川を眺めながら足湯。
すぐそばに清酒八海山の専売店。昭和初期からの老舗酒蔵です(9:30~18:30 不定休)。
六日町温泉 かけ流し温泉の銭湯は400円
六日町は、NHK大河ドラマ・天地人の舞台。六日町郵便局前には、石田三成像。第四銀行前には、真田幸村像があります。
六日町温泉公衆浴場・湯らりあは、400円(石鹸、シャンプー販売。ドライヤーあり)。
シンプルな無色透明の大浴場と水風呂のみですが、交換浴もでき健康には効きます。
● カフェ・モグワークス
● 足湯
● 石田三成像(真田幸村は近くの第四銀行)
● 六日町温泉公衆浴場湯らりあ
● 居酒屋・魚沼釜蔵総本店 … ランチも営業している人気店です。
坂戸山への軽い登山も可能です。登り80分。下り60分。写真右に写っている温泉つきのビジネスホテルライフは、楽天未契約のようで穴場になります。
六日町駅の南側には人気ラーメン店・羽屋
駅の南側にあるラーメン羽屋は二郎インスパイアのてつ二郎(850円)が人気ですが、あっさり系も多く揃えます。月曜日定休。
さわだ食堂は、地元客向けの食堂。とんかつに定評があります。
かつどん(950円)。見た目は玉ねぎだらけですが、肉はしっかりした食感でジューシー。脂も乗ったロース肉が多めに使われています。名産の津南ポークを使用。漬け物は近所で採れた菜の花でした。
お店の横には山菜が置いてありましたので、近くで摘んでいる様子です。
ラーメン羽屋やさわだ食堂至近の古い大きな旅館・越路荘前には足湯があります。館内の立ち寄り湯もあります(多客期は要問合せ)。
ほてる木の芽坂は、眺望の良い屋上露天風呂があり、立ち寄り湯も実施しています(多客期は要問合せ)。
ほくほく線で1駅移動 魚沼丘陵駅は絶景穴場
六日町駅からほくほく線で1駅移動すると、魚沼丘陵駅があります。
お店が1軒もなく民家もまばら。観光客はゼロ、地元利用客もゼロかごくわずかですが、景色が美しい穴場です(7月21日撮影)。
西へ歩くとちょっとした棚田がありました。