10月31日まで、新宿歌舞伎町の大久保公園で、開催されている大つけ麺博。いよいよ最終週にあたる第4弾。つけ麺5店とラーメン5店が揃っています!
大つけ麺博第4弾の出店リスト
目玉は、つけ麺博全体のなかでも注目度が高い、千葉のとみ田です。ずっしりとした歯応えの味わい深い麺に特徴があります。やはり麺で勝負する、大阪の宮田麺児を迎え撃ちます。
ラーメン部門では、カニで勝負する鬼そば藤谷、豊富な具材の福たけなどが登場。
大つけ麺博の混雑・並びの様子
大つけ麺博では、平日はお昼時、夜間以外は比較的すいています。また、ラーメンよりも、つけ麺が混雑する傾向が強いです。第4弾の並び1位は、ミシュランガイド掲載店のドゥエイタリアンと、つけ麺の大本命ともいえる千葉のとみ田が競り合う形でした。
山賊焼きがつく 信州鶏白湯気むずかし屋
山賊焼きがつく、信州鶏白湯気むずかし屋をチョイスしました。山賊焼きは、信州松本(塩尻)のご当地グルメで、鶏もも肉をたれに漬け込み揚げたものです。松本に旅行した際、何度か食べたことがあり、おいしいことは知っていました。価格は全店統一で860円。
山賊揚げは、揚げたてでした。肉は下味の醤油ニンニクだれがよく染み込み、肉質も良好。松本で食べたものと、まったく同じ味でした!自家製ピクルスを添えた、タルタルソースは、デフォルトの山賊焼きにはない、オリジナルです。手作り感が強く、これもおすすめです。
麺は小麦にこだわっているとのことですが、平凡。中太で加水率が高く、みずみずしさはありますが、お隣のとみ田の麺にはおくれを取ります。競馬に例えると、直線馬なりのとみ田に、並ぶ間もなく交わされた感じです。つけ汁は、鶏白湯とのことですが、魚介に傾いたスープで、油でなく酸味で味を濃くしたものです。
信州鶏白湯気むずかし屋の評価
ラーメンのイベントでは、出店料や企画料が高額であり、860円のつけ麺といえども、600円程度の品物として評価すべきです。すると、肉質をけちらない山賊揚げ4枚のせは、破格のサービスと分かります。また、大つけ麺博では麺の量は、少なめのお店が多いですが、気むずかし屋は、おそらく茹で前200グラム以上。普通の1人前の量があります。
麺が平凡なのが減点材料ですが、大量の油に頼らず、健康的かつインパクトあるつけ汁にまとめ、多めの麺、さらに完成度の高い山賊揚げを4枚つけたのは「地元にあったら助かるお店」のイメージです。
UFOキャッチャーの設定が甘くなっています
つけ麺またはラーメン1杯につき1回参加できるUFOキャッチャー。設定が甘かった第1陣では惜しくも取り逃がしてしまいました。第2、第3陣は設定が非常に辛く無理筋。第4陣は、予想通り設定が甘くなっており、1戦1勝でした。大学生の頃、UFOキャッチャーで競馬のぬいぐるみを集めていたので、楽勝。中央に取っ手の軸が来る正攻法がおすすめです。
とみ田の評価は、下の記事をご覧ください(千葉の博覧会)
アクセスや攻略については、下の記事をご覧ください。
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