関東であっさりラーメンを食べ歩くシリーズです。２０１６年７月、川口市にオープンした名古屋コーチンラーメン・竜葵（ほおづき）に行ってきました。
- 自家製麺 竜葵（ほおずき）の名古屋コーチンラーメンは、遠征に耐える味
- 川口に新規開店 自家製麺 竜葵（ほおずき）
- 自家製麺 竜葵の名古屋コーチンラーメン（塩そば）７８０円
- 自家製麺 竜葵（ほおずき）のひつまぶし３９０円は安い！
- 【まとめ】川口の自家製麺 竜葵（ほおづき）
- （補足）川口駅から自家製麺 竜葵への道順
自家製麺 竜葵（ほおずき）の名古屋コーチンラーメンは、遠征に耐える味
自家製麺 竜葵（ほおずき）の代表的なメニューである、塩そば（７８０円）。名古屋コーチンを使ったラーメンです。味のしっかりした鶏清湯に、最先端のやや和風な麺。チャーシュー２種も良く、らくらく合格点。遠征にもおすすめです。
川口に新規開店 自家製麺 竜葵（ほおずき）
埼玉県川口駅に、名古屋コーチンラーメン＆ひつまぶしの竜葵（ほおづき）が開店しました。川口駅東口から５分程度ですが、想像以上に見つけにくい場所にあります。記事最後に道順写真を載せます。
少し迷って到着。開店したての日曜日の午後、並びは７人。食券先購入制でした。
隣もラーメン屋のため、迷惑にならないよう、列の作り方が指定されています。開店当初に並び方の案内を掲示するのは、自信の表れ。それもそのはずで、すでに１号店の中華そば 葵が川口市内にあり、行列店になっているようです。
名古屋コーチンの段ボール箱がありました。
内観は、カウンター9人掛けでした。
- カウンター９人掛け
- 木目基調で、オサレライト使用の明るい店内。
- お掃除はＢ（調味料容器受けの清掃が甘い）
- 店員３名声がよく出ている。席次も妥当（無理に詰めない）。
- 丁寧なため提供は少し時間がかかる。
メニューは、塩そばが看板です。
- 塩そば７８０円（基本メニュー）
- ひつまぶし３９０円
- 塩そば 味玉８８０円（食券券売機左上）
- 大盛り１５０円、替え玉１８０円
- 台湾まぜそば８３０円
自家製麺 竜葵の名古屋コーチンラーメン（塩そば）７８０円
名古屋コーチンラーメン（塩そば）７８０円です。
ドロドロでなく、淡麗な鶏のスープです。あっさり系ですが、脂はやや多めで塩分も強めです。スープは鶏感が強く、遠征にも耐えうる味です。
麺は自家製の四角い細麺で、ストレート。都内の超人気店・くろ喜や、埼玉の人気店・ひのでやと同様、やや和風の上品な麺です。スープとの相性も良く、自家製で成功しているタイプです。
チャーシューは、人気店のセオリー通り２種類。人気店をかなり研究しているのではと思わせます。鶏チャーシューは、オリーブオイル風味のようです。人気店での採用が多い、穂先メンマといい、近年の人気店の急所を抑えています。
接客も良いのでもしかしたら人気店になるかも。
- 追記：２０１７年３月現在、食べログの評価は３．５９まで上がっていました。
- 追記：２０１８年３月現在、食べログの評価は３．６１。全国５千傑入りです。
自家製麺 竜葵（ほおずき）のひつまぶし３９０円は安い！
竜葵（ほおずき）のひつまぶしは、３９０円。ウナギは高騰していますので、ミニ丼とは言え、３９０円は安いです。刻んだウナギでなく、４切れあったのも好感。ひつまぶしも名古屋名物です。
この値段では多くを望んではいけませんが、うなぎは淡白で輸入品かと思います。
塩そばのスープの残りを投入し、お茶漬けにする手順ですが、あまり合うとは言えません……。しかし、あられやゆず胡椒が備えられているように、創意工夫は抜群です。
調味料棚には、あられ、ゆず胡椒のほか、個包装のつまようじ、お子のための飴玉があるなど気が利きます。
【まとめ】川口の自家製麺 竜葵（ほおづき）
全体としてはおすすめできます。遠征にも耐えます。
名古屋コーチンとひつまぶしの、両方を楽しめる店は貴重です。人気店をよく研究し、かつ個性豊かなメニューはもちろん、座席数を絞り気味にして行列を誘いつつ、接客にも手を抜かないなど、人気店に成長する萌芽を感じました。
※難点はお掃除です。また台ふきんをカウンターに置くことはありません。混雑しどんなにキツくてもそれは店員がやるというのが超人気店の矜持（きょうじ）です。
※追記 台ふきんの件、早くも改善されたとの情報が、数日後に訪ねた方から入りました。
（補足）川口駅から自家製麺 竜葵への道順
川口駅の改札を出たら右へ。１階へ降りずに外へ出ます。
外へ出たら左へ。パチンコ屋が目印。
パチンコ屋あたりからファミマの看板を確認しておきます。
ファミマの向こう側（駅から遠い側）の路地を右へ。
途中右手に見える、山ちゃんも名古屋メシです。
このあとセブンイレブンの真向いのラーメン屋手前で狭い路地に入ります。ドトールまで出た場合は行き過ぎです。
