熱海のとなり、湯河原駅に、西村京太郎記念館があります。あまり宣伝していないため、やや穴場となっています。日曜日や祝日には、西村京太郎さん本人が訪ねて来られることもあります!
公式サイト:西村京太郎
湯河原の西村京太郎記念館
熱海駅のとなり、湯河原駅から徒歩10分強。バスもあります。
湯河原駅は、祝日でもこの程度の混雑。海、山、川、温泉がそろう、穴場的な奥座敷です。
東京、湯河原間は、快速でも90分。運賃は、1660円です。グリーン車を利用しても、+780円(土日祝日・事前購入)。グリーン車には裏技があり、例えば大宮や千葉駅からグリーン車を利用しても同額。乗り換えがOKなのです!
時間帯によっては、特急踊り子もおすすめ。自由席は930円。75分で到着。
2階建ての建物。川沿いにあり、新幹線の高架橋が見えます。
・入場料820円(茶房にしむらでの飲み物つき)
・9:00~16:30(16:00まで入館)
・水曜休館(祝日の場合は翌日)
2階には全作品を展示。鉄道ミステリーを書き始める以前の、社会派小説なども全て収納しています。
現在でも毎年10作以上の新刊を執筆されています。毎年、湯河原のご自宅に、各出版社の担当者を集め、執筆スケジュールを話し合うのが、恒例とのこと。
最新刊は『十津川警部 姨捨駅の証人』 長野県の姨捨駅(おばすてえき)は、もともと知名度のある駅ですが、現在は駅から見える夜景に注目が集まっています。
2階には、本のほか、鉄道模型、直筆原稿、年表、ドラマ化作品一覧、コレクション(ブルートレインのジッポーなど)があります。
写真は、県別の登場回数です(2016年8月の掲示)。
・登場回数の多い都道府県
1位 北海道(19) 2位 東京(17) 3位 静岡・岐阜・京都(8)
・登場回数リスト
北海道19、青森7、秋田5、岩手3、山形6、宮城4、福島3、栃木2、茨城1、群馬1、埼玉1、東京17、神奈川2、山梨1、長野7、静岡8、岐阜8、愛知3、三重4、大阪2、和歌山5、新潟7、富山1、石川6、福井3、滋賀2、京都8、兵庫3、岡山4、鳥取3、広島4、島根3、山口5、香川1、徳島1、高知2、愛媛1、大分1、宮城2、熊本3、鹿児島3、佐賀2、長崎2、沖縄2。
西村京太郎記念館では、たまにご本人降臨!
西村京太郎記念館では、日曜日に、ご本人が訪問されることがあります!取材その他の場合は、いらっしゃらないため不定期です。公式サイトには、日曜とありますが、祝日のお出ましもあります。
2階で本を購入すると、ご本人のサインがいただけます!ブログ執筆者であることを思い出し、数問だけインタビューをお願いしてみました。
① おすすめの路線は?
青森の五能線が一番好き。関東なら銚子電鉄だね。
写真:銚子電鉄(犬吠駅だった記憶)
② おすすめの、ご当地グルメは?
松阪のすき焼きの「和田金」はおすすめだよ。
③ 初めて西村京太郎先生を読む人に、おすすめは?
昔、西鹿児島まで行くブルートレインが走っててね、『寝台特急殺人事件』がおすすめだよ。
公式サイト:西村京太郎
湯河原に安く宿泊したい場合
① 湯河原のThe Ryokanは、ゲストハウス形式の相部屋があります。大浴場あり。周辺に飲食店が少なく、旅館のレストランがおすすめ。ラーメンなどもあります。
② 隣駅熱海のゲストハウス「カオサン」は、山の上にあり景色がよくおすすめ。普通の旅館併設。素泊まりのみ。自炊または熱海駅前「まぐろや」推奨。
↑ タイトルからは想像がつきませんが、熱海のラーメン屋情報です。