豊橋に2010年に登場した新名物・豊橋カレーうどん。豊橋駅すぐ、かつ口コミ評価も高い玉川うどん店を訪ねてみました。地元民の辛口の口コミも聞き出しました。
玉川うどん店の豊橋カレーうどんは、正攻法で完成度高い!
玉川うどん店の豊橋カレーうどん(930円)です。カレーうどんの下に、何ととろろご飯が隠れているのが、豊橋カレーうどんの特徴です!
うどんは手打ちですが、癖がない標準的なもの。カレーは、かつおだしと良質の醤油をかなりしっかり効かせ、丁寧かつ印象が強い味です。かぼちゃとナスは、ゆででなく素揚げ。小さめですが、ヒレカツのような食感のチキンカツも入ります。
全体に丁寧でお勧めできます。テーブル席メインでカウンターも少々。比較的ゆとりがある店内でした。
豊橋駅とは?
豊橋駅は、JR東海道線、JR飯田線、名鉄線などが乗り入れる愛知県の駅です。町は開けていますが、三河の山が少し見えるのが印象的。
地域的には、当ブログの守備範囲外ですが、飯田線に乗るため訪問しました。
路面電車(豊橋鉄道豊橋市内線)も健在です。
豊橋カレーうどんは、いつから豊橋名物に?
資料:豊橋観光コンベンション協会
豊橋カレーうどんは、2010年、地域おこしの一環として40店で提供開始されたものです。現在は駅ナカ(改札外)で食べることもでき、すっかり定番化しているようです。
豊橋カレーうどんの地元民おすすめ店は?
豊橋カレーうどんは、ネットでは、玉川うどん店、勢川、砂場の3店が推奨されることが多いようです。しかし、食通の地元の方(30代・男性)に聞くと、地元ではほとんど食べられていないとのこと。豊橋には名物がないので、無理に作った感が否めないそうです。本当に食べて欲しいのは、海産物であり、春の時期はあさりがおすすめとのことでした。
ただ、強いておすすめ店を挙げてもらうと、玉川うどん店の名がやはり挙がりました。料理全般に丁寧でおいしいので、味にうるさい人の支持も厚いとのことです。オフレコですが、勢川はマスコミ受けは良いが技術はどうだろうかとのことでした。砂場は知らないとのこと(あくまで個人の意見です)。
なお、玉川うどん店のうどんは、讃岐系でも武蔵野系でもなく、あくまで標準的なうどんです。総合すると、観光や出張なら、玉川うどん店で、豊橋カレーうどん+大アサリトッピングがベストバランスではないかと思います。
玉川うどん店の様子やメニューなど
玉川うどん店は、豊橋駅東口から徒歩数分。テーブルとカウンターです。2人用のテーブルもあり、1名でも空いていれば案内してくれます。
玉川うどん店の豊橋カレーうどんは、930円。追加トッピングのお誘い多め。例えば、大アサリ(半分)は410円です。
うどん店の常として、(採算上)夜は若干飲み屋化しますが、豊橋カレーうどんだけの注文も請けてくれますし、お飲み物は?というお誘いもないので、食事だけでも安心です。
具材1つ1つが丁寧ですので、地元の方おすすめの大アサリなど、トッピングで客単価向上に協力しても良いお店だと思いました(今回、口コミを聞く前に訪問したため、デフォルトで注文)。
盛りつけも丁寧です。カレーうどんが終わると、とろろご飯が出てきますが、しっかり合います。カレールーは、味を強めに仕上げており、20代のお客さんも見かけました。
サインがたくさん飾ってありますが、有名店だからと慢心することなく、料理の質に注力している印象を受けます。
以上、新名物・豊橋カレーうどんを玉川うどん店で 〜地元民の口コミも公開〜の記事を終わります。
※明日は秘境駅の宝庫である飯田線で、秘境駅巡りの予定です。