ナッツ系に強いゴールドストーン(GOLD STONE)ブランドから、サンド系のキャラメルナッツパーティーとカップ系のラムレーズンアイスが発売されました! このエントリーでは、おすすめ度を紹介してみます。
キャラメルナッツパーティーとラムレーズンアイスクリーム
ゴールドストーン(GOLD STONE)は、日本でも数十店舗を展開する、ナッツやフルーツを売りにしたアイスクリームメーカーです。サンド系アイスのキャラメルナッツパーティーは、発売されたばかり。カップ型のラムレーズンアイスクリームは、11月頃から順次全国のセブンイレブンで発売されています。
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キャラメルナッツパーティー … 245円(税別)、300kcal
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ラムレーズンアイスクリーム … 265円(税別)、196kcal
ゴールドストーン ラムレーズンアイスクリーム
ゴールドストーン(GOLD STONE)ラムレーズンアイスクリームは、ハーゲンダッツと同じコーナーにあると、見つけづらいかもしれません(笑) 洋酒の効いた、甘さ抑えめのアイスです。やや大人向け。開封直後でも、柔らかくなめらかで、冷たさを感じにくい、冬向けのアイスです。
洋酒をアイスに直接溶かし込む製法は少し珍しく、セブンがアルコールを含むアイスを共同開発するのは初めてとのこと。
ゴールドストーン(GOLD STONE)ラムレーズンアイスクリームは、甘さ、冷たさ、固さを抑えたことで、ナッツやレーズン(粒)の食感や味が生きました。味の雰囲気は和菓子に通ずるものがあり、子ども以外の幅広い層に好まれそうです。全体として、おすすめ度は高めです。
ラムレーズンアイスクリームと福島原発
ゴールドストーン(GOLD STONE)ラムレーズンアイスクリームの製造は、福島県の松永牛乳。福島原発からは少し離れていますが、津波や原発事故で被害を受けた地域です。松永牛乳では、操業再開時から定期的に、外部の検査機関によるデータをホームページにアップしており、信頼感があります。どのような経緯かは分かりませんが、セブンイレブンや、ゴールドストーンが、松永牛乳と組んだのは、復興支援として評価できると思います。
一方、毎回、製造業者にも触れているコンビニアイス専門ページは、松永牛乳に関してはスルー。ツイッターの反応を見ると、復興支援で積極的に買っている人もいれば、買うのを控えようとしている人もいます(それは個人の自由)。いずれにしても、スルーはない。ネットで情報を伝えるということは、企業のPR情報をそのまま伝えることではないと思います。
実際に現地に行った感じでは、 要所要所に設置されている線量計も、平常値で、原状復帰が進んでいる印象を受けました。
ゴールドストーン キャラメルナッツパーティー
ゴールドストーン(GOLD STONE)キャラメルナッツパーティーは、オーソドックスな外観のサンド系。ビスケット生地は、例えばミスターイトウのように、定番の人気のあるクッキーの味です。ビスケットは甘さ強め。
ゴールドストーン(GOLD STONE)キャラメルナッツパーティーは、ラムレーズンアイスクリームと同様、レーズン(粒)とナッツが目を引きます。しかし実際に食べてみると、ビスケットの食感とアイスのキャラメル味に負けてしまい、レーズンとナッツはおやつでなく、おつや状態(©臼井儀人)。
逆に言えば、ド定番に寄せたビスケットの存在感と、アイスの豊富なキャラメル感は相当強く、全体としては成功といえます。しかし、それにレーズンとナッツも加えたのは、サービス精神が強すぎ。ダウンタウン、さんま、ロンブーの共演みたいな形で、少々バランスが悪いようで、惜しい作品です。
それでも2016年のサンド系アイスのなかでは、TOP5には入りそうですね。
ちょっと古いですが、作曲上サービス精神が強く、要素を詰め込み過ぎと批評されることがあるのは、広瀬香美です。Aメロはまだ抑えていますが、Bメロの後半から、転調を絡めてぶっ放しすぎです(笑)
逆にA、Bメロを確信犯的に手抜きして、サビを際立たせるのは、小室哲哉。サビの印象は強くなりますが、手抜きがジリジリと効いて、長く聴かれる曲にはなりにくい面があります。
アイスクリーム作りも、作曲もその辺のバランスが難しい!
ミニお知らせ
クリスマスケーキを予約していない方は、24日早朝からセブンに並んでいますよ。人気のカマクラと定番のガトー・フレイズなら、店舗販売が基本あります。ほかのケーキは、お店によって(なるべく早い時間が狙い目)。
ガトーフレーズは、かまくらと張り合う人気商品。人気度は、次の記事で。