落ち着いたカフェとして注目のドトールの新業態が、ドトール珈琲農園。ドトール珈琲農園の各店(江戸川店、 多摩堤通り店、学芸大学店、大宮店)の店内の様子やメニューを紹介します!
- ドトール珈琲農園 江戸川店(葛西駅、一之江駅利用)
- ドトール珈琲農園 多摩堤通り店(二子玉川駅、成城学園前駅)
- ドトール珈琲農園 学芸大学店(学芸大前駅・西口すぐ)
- ドトール珈琲農園 大宮店(大宮駅 ・東口すぐ)
- ドトール珈琲農園の主力は『サンドメニュー』
- ドトール珈琲農園の『コーヒー・紅茶メニュー』
- ドトール珈琲農園の『ドリンクメニュー』
- ドトール珈琲農園の『デザートメニュー』
- ドトール珈琲農園の『モーニングメニュー』
- ドトール珈琲農園の『パスタメニュー』
- ドトール珈琲農園の『ライス系メニュー』
- まとめ 【各店写真紹介】ドトール珈琲農園の内観とメニュー
ドトール珈琲農園 江戸川店(葛西駅、一之江駅利用)
東京都東部にお住いの方には、ドトール珈琲農園江戸川店。都営新宿線、東京メトロ東西線などからアクセスできます。
- 都営新宿線一之江駅、メトロ東西線葛西駅から急行バス・シャトルセブンで5分前後。古川親水公園下車。
- JR総武線小岩駅、JR京葉線葛西臨海公園駅からも同じバスで行けます。
- 駐車場あり。
江戸川店の外観は、石造り
ドトール珈琲農園江戸川店の外観です。石造りの重厚さが良いですね(´ー`)
江戸川店の内観は、開放感ある吹き抜け
メインとなる禁煙客席は、天井が高く、開放感のある吹き抜けです! 混んでいると、右奥に見える、渡り廊下のような場所になります。
扉が閉まる、個室席(定員4名)もあります。個室席は、3つしかありませんので、ぜひ確保したい場合は、開店直後または、平日午後~夜のアイドルタイムに訪ねるのがおすすめです。
ドトール珈琲農園 多摩堤通り店(二子玉川駅、成城学園前駅)
東急田園都市線、小田急線に沿線にお住いの方には、ドトール珈琲農園 多摩堤通り店。
- 二子玉川駅か成城学園前駅よりバスで約10分。駐車場あり。
多摩堤通店の内観は、木の温もり
ドトール珈琲農園 多摩堤通り店の店内は、かなり広くゆとりがあります。おおまかに3つのゾーンから成っており、写真は3分の1に過ぎません。駅前でないため、アイドルタイムはゆとりがあります。
子ども向けの本と小さな庭があります。
ドトール珈琲農園 学芸大学店(学芸大前駅・西口すぐ)
東急東横線沿線の方は、ドトール珈琲農園 学芸大学店です。学芸大学店は、学芸大学駅前にあります。コッペパンの田島の2階にありますが、4店舗を横につなげているため、想像以上の広さがあります。
- 東急東横線・学芸大学駅西口すぐ
駅前のため、上に挙げた2店より少しだけ窮屈な印象です。また、都内一等地の駅前のため、アイドルタイムは少ない印象です。
ドトール珈琲農園 大宮店(大宮駅 ・東口すぐ)
埼京線、宇都宮線、高崎線沿線の方には、ドトール珈琲農園大宮店です。ソニックシティとは反対側の、昔からの繁華街側のある東口です。
- 大宮駅東口を出て、左へ徒歩1分。
駅前ですが、学芸大学店に比べ、ゆとりのある店内です。便利な場所ですが、平日の午後や夜にはアイドルタイムがあります。奥のガラスの向こうは、1部屋のみの個室です。
ドトール珈琲農園の主力は『サンドメニュー』
サンドメニューは、480〜600円。メニューは各店ほぼ共通ですが、サラダは大宮店だけかも知れません。また、ランチタイム(ドリンク200円引き)の時間帯は、各店で異なります。
コンビーフと北海道ポテトはぜひ最初に注文したい!
【特におすすめ】コンビーフと北海道ポテト(600円)
ドトール珈琲農園のフードの主力は、サンドメニュー。コンビーフと北海道ポテトは、特におすすめです!
- パンはややハードタイプで、焼きたて風で温かい。
- コンビーフは特筆できるほど本格的で、従来のドトールのイメージとは大きな差! ポテトとチーズもたっぷり。塩コショウの自然な味つけ。
対抗はサルサドック 通常のドトールとは全く違う!
【おすすめ】サルサドッグ(600円)
サルサドッグもおすすめです!
- ベーコンを巻きつけたソーセージは、パリッ、ジュワッの本格派!
- サニーレタス。サルサソースとマスタードが適量。パンはハードタイプ。
その他のパンメニュー
ドトールドッグ(480円)
- ややハードなパンをしっかりと焼き直してある。
- フランクフルトは細めながらジューシーで、ドトール通常店のメニューとは全く違う。
サーモンタルタルと3種の野菜(600円)。
- 洋食店で提供されるような、手作り感のあるサーモンタルタル。
- たっぷりの新鮮な野菜。パンはややハードなタイプ。
⦅初回はおすすめしない⦆3種のハムとマリボチーズ(600円)
- ややハードなパンを温めてある。チーズ、たまご、ハム、レタスを、マヨネーズとマスタードでまとめたシンプルな味。個性は弱く初回注文には向かない。
- それでも、ハムには生ハムが混ざり、ピクルスが顔を出す高級感がある。
ドトール珈琲農園の『コーヒー・紅茶メニュー』
ドトール珈琲農園のコーヒーメニュー。大宮店は50円安く設定されていますが、都内では500円が標準です。
全てのコーヒー豆のなかの数パーセントにあたるスペシャルティコーヒーを使用。サイフォンで淹れています。
どのコーヒー、ブラックで飲めるバランスの良さ!
ドトール珈琲農園のコーヒーは、どのコーヒーもバランスが良く、ミルクや砂糖なしで飲めるのが特徴です。インスタントコーヒーのブラックが苦手でも、珈琲農園のブラックはまったくちがいますので、その味は要確認です!
基本は3つのコーヒー
ザドトールブレンド(500円)
- 少し苦味を感じるも総じて飲みやすい、万人向けのバランスの良い味。
- 最初に苦味を感じ、中盤はマイルド、後味に苦味が顔を出す重層的な設計。
ザ・クラシックブレンド(500円)
- 第1印象および後を引くコーヒーらしい苦味がある。
- しかし甘みとのバランスがよく、ブラックでも十分に飲み切れるやさしい味。
ザ・モダンブレンド(450円)
- 苦味をカットした飲みやすいコーヒー。アメリカンコーヒーの感覚。
- 味は酸味をほのかに効かせたタイプ。冷めると酸味が前面に。
見た目も味も不思議なサードウェーブ
ザ・サードウェーブブレンド(550円)
- 特別なガラス製のカップで登場。熱いうちは、中国茶のような不思議な感覚。
- 冷めてくると、やや酸味が効いたバランスに。
紅茶はポット提供 2杯分なのでゆっくりしたいときに
ダージリン(500円)
- 分量は約2杯分。オーソドックスな紅茶で、コーヒーほどはこだわっていないものの、ポットで提供されるので、長く楽しみたい場合はおすすめ。
- 大宮店では、450円でした。
ドトール珈琲農園の『ドリンクメニュー』
ドトール珈琲農園のアイスメニューです。写真は都内版のメニューです。大宮店では50円安くなります。
※お酒もあります(400円~800円)。つまみは380円と500円。静かに飲みたい方にとくにおすすめ!
アイスコーヒーはブラックでもすがすがしい味
アイスコーヒー(500円)
- ブラックでも飲みやすい好バランス。
- ちなみにチェスの駒は、座席ごとに異なり、会計のときにレジに持参します。
アイスティー(450円)
- 紅茶をしっかり煮出してあり、氷が多少溶けても味は変わらない。
自家製ジンジャーエール(550円)
- 本物のショウガ(ジンジャー)で作ったこだわりの品。甘さは抑え目。
- ミントが味の差し色として印象的。
季節商品はインスタ映えがはかどる(´ー`)
【季節商品】アイスフルーツティー(750円)
- フルーツたっぷりで、ピッチャーで提供。
ドトール珈琲農園の『デザートメニュー』
デザートメニューです。焼きたて提供のパンケーキは、少し時間がかかりますが、看板メニュー。ケーキなら、フォレノワールが鉄板です!!
ケーキならフォレノワールが鉄板!
【特におすすめ】フォレノワール(450円)
- どこから食べても、本格的な各種チョコレートが登場! 削ったチョコもコーティングのチョコも良いし、クリームは理想形。スポンジも手抜きなし。
- 甘さも大きさもほどよく、下段にはお酒に漬けたさくらんぼが入っている。
ケーキ類は小さめで甘さ控えめ
【小さくて良いならおすすめ】サバラン(450円)
- 小さめの生地だが、その分フルーツ系を感じるリキュールがたっぷり。
- 生地にはプディングが隠されている。生クリームは甘さを抑え乳成分メイン。
苺のミルフィーユ(450円)
- 小さめだが、カスタードにもパイにも手作り感がある。
- 印象は弱めで、初回ならフォレノワールかサバランが良いかも。
シフォンなら700円のものがおすすめ
シフォンケーキ プレーン(500円)
- 素朴なシフォンケーキに、ホイップしたてのなめらかで舌触りの良い生クリームを挟むシンプルなお菓子。
- サイズは大きめ。手は込んでおらず、サイズを買う感じ。
チョコレートシフォンケーキ(500円)
- チョコレートシフォンケーキに、ホイップしたてのなめらかで舌触りの良い生クリームを挟むシンプルなお菓子。
- サイズは大きめ。手は込んでおらず、サイズを買う感じ。
【おすすめ】トリオ de ショコラ(700円)
- シフォンでおすすめならこれ。500円のシフォンはシンプル過ぎるが、チョコクランチが入り、チョコソースもつくので、インパクトは大!
- 700円のシフォンは、「プレーン&ストロベリー」もあり。
珈琲農園の看板メニューがパンケーキ!
【おすすめ】パンケーキ(580円)
- しっとり、ふわふわで、皮はパリッとした、好バランスのパンケーキ。
- 卵よりはミルクの材料感を感じる。スキレット(フライパン)で熱々提供!
ドトール珈琲農園の『モーニングメニュー』
珈琲農園のモーニングメニューは、コーヒーセットで500〜600円です。当たり外れがなく、お好みで。
モーニングはどのメニューも当たり!
【特におすすめ】3種チーズのあつあつたまごグラタン(セット、600円)。
- 上質なチーズ、卵、オリーブオイルを感じる素晴らしい味!
- 小麦粉やマカロニがメインの、通常のグラタンとは全く違います。
ドトールドッグ(セット、600円)
- 焼いたハードは本格的なパンに、ソーセージは、皮の歯ごたえが特徴で、粗挽きで肉汁もたっぷり。マスタード多め。
- モスも含め、ファストフードのドッグとは、一線を画します。
ジャンボンハムとたまごのサンド(セット、600円)
- タマゴは手作り、レタスは新鮮、ハムは薄くて質の良いものを重ねてある。
- トーストは冷めやすいものの、全ての材料にこだわった珈琲農園らしい品物。
ドトール珈琲農園の『パスタメニュー』
ドトール珈琲農園のパスタメニューは、具材は少なめで多少割高感があるかも知れません。今日はパスタを食べたいというときに、食べてみてください。なお、パスタの茹で加減が、お店によって異なるようで、多少当たり外れがあります。
※大宮店は、多少メニューが異なります。
おすすめはナスとWチーズのポロネーゼ、イベリコ
【特におすすめ】ナスとWチーズのボロネーゼ(850円)
- 量は少し少なめ。パスタはもちもちしとても優秀。パスタ専門店に匹敵!
- 全体にソースで味つけしてあるほか、中央部にさらにミートソース。肉質がよく粗え挽きで、デミグラスソースのような濃厚さ。チーズも粉のほか、固形チーズがごろり。
- ライバルの椿◯珈琲店の生パスタに圧勝!
【おすすめ】イベリコベーコンの醤油バター(850円)
- バターをしっかり感じるバター醤油。パスタは、パツっと茹で上がっている。
- ベーコンは多めでソーセージ(ハーフも)。ゴマ、唐辛子、小ねぎのアクセントも良く、全体に満足度は高い!
その他のパスタメニュー(店舗によって多少異なる)
サーモンのチーズクリームソース デイル風味(850円)
- 量は少なめ。パスタは、パツッとしながらもちもち感があり優秀。
- 生クリームを主体としたシンプルな味つけだが、チーズ感は少なく、好みは分かれそう。サーモンは、いま生から焼きましたといわんばかりの良質のもの。
3種のきのこのミートソース(850円)=大宮店のみ
- 不慣れなのか麺の茹で方が、このときは今ひとつでした。
- ソースは、デミグラスソースとトマトを混ぜたような、珍しい味。肉は少な目。珍しい味ですが、初回はポロネーゼかイベリコがおすすめ。
ドトール珈琲農園の『ライス系メニュー』
ドトール珈琲農園のライス系のメニューです。ライス系としては少し少な目で、ホテルの食事をイメージすると良いと思います。
デミグラスハンバーグがおすすめ!
【おすすめ】デミグラスハンバーグ(1000円)
- ハンバーグは肉汁があふれ驚きます! デミグラスソースは、濃厚で甘い。
- サラダはシンプルだが、レストラン風。ライス少なめがヘルシー。
カレーは上品なボリューム
農園のビーフカレー(950円)
- フルーツのジューシーさを感じるカレー。辛さもしっかりとある。
- 具材は寂しいが、ビーフの質がかなり良い。ライス少な目で適度なボリューム。
まとめ 【各店写真紹介】ドトール珈琲農園の内観とメニュー
以上、ドトール珈琲農園のレポートでした。
スターバックスのような狭くて混雑した場所が苦手で、ネカフェで作業をすることも多かったのですが、食事も頼むと、数時間でも2千円くらいになります。ドトール珈琲農園なら、食事と珈琲とデザートで、1500円くらい。座席数も絞られており、環境が良いので、かなりの常連になっています。