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平成最後の界隈・アンチ界隈大戦争!

ツイッターなどで、界隈・アンチ界隈大戦争がいまも続いています。ほとんど生産性のないこの大戦争は、平成時代で最後にしたいものです。

ガチのサラリーマンクラスタ大塚氏のツイート

大塚氏は、ツイッター界では知る人ぞ知る、ガチのサラリーマンクラスタ! サラリーマンの仕事にプライドを持ち、ときにはグルメなツイートもする、サラリーマン生活を謳歌するツイ廃です(笑)

大塚氏の名ツイートがこれ。

20代を中心とした界隈生は、多かれ少なかれ会社員をディスることがあります。これはなぜでしょうか? 

実は、これは会社不満層に刺さることでの収益化を狙いとしているからです。

  • 実際に、書生のキック氏は、会社員に不満を持ちながら日々を過ごしていたとき、自身が会社員にも関わらず、イケハヤ氏の会社員ディスリに、1つ1つうなずいていたそうです。
  • 現在、転職してナイスなQOL(生活の質)を手に入れた25歳のY君は、ブラックな前職の時代には、氏のツイートが刺さっており、あの状況ならなびいてもおかしくなかったと振り返ります。

会社不満層に刺さるツイートをすれば、フォロワーが増え、サロンやnoteが売れます。

※当記事内のツイート引用で不都合が生じる場合、弊ブログの問い合わせやツイッターのDMでご指示ください。

界隈生にいまやブロガーは少数派

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多くの界隈生が、会社不満層に刺さるツイートをして、フォロワーを増やし、サロンやnoteを売る、このビジネスに手を染めざるを得ないのは、理由があります。

彼らの多くが、ブログ(アフィリエイト)での収益化に挑戦し、撤退しているからです。数年前、大学生や20代ブロガーがブームになった頃は、Googleの検索結果にもかなり空き地があり、専門性がなくても、キャラを売り出すことで成り立ちました。

Googleを取り巻く状況が厳しくなった

しかし、現在は、専門性のあるサイトに多くのクエリ(キーワード)が独占され、経験値のない若手が占める場所は少なくなっています。

結果、多くの界隈生が、会社員ディスリで名簿を集め、情報商材(文書ならnote、口頭ならサロン)を売らざるを得ない結果となっています。

界隈生はいま、将来性を考えるとき

「一部の人の心に刺さる表現のために、違う一部の人を傷つけることを厭わない」

これは、界隈生の成長の段階がまだ低い(独立したてのときは、自らを鼓舞するためにも、他を否定しがちな段階がある)という面もありますが、生計を立てるための資本主義的な縛りでもあり、根が深いです。

界隈生は、ぶんた氏のように、会社員ディスリとは無関係なビジネスを学ぶべきときです。

なぜなら、会社員ディスリビジネスは、将来性がないからです。

師匠があれほど有名人になったのに、いまだにテレビ出演やテレビCMのオファーがなく、30歳を超えてまでも、着ぐるみで集客しなければならない状況を、よく考えてみてください。

注:イケハヤ氏のビジネスに対する評価は、はらですぎさん、付利意雷布亜さんの冷静な語り口が参考になるはずです。

一部のアンチ界隈も作戦を変えるとき

グルメブログを運営されている、ミッキーさんの名ツイートです。

アンチ界隈のことを言っているかは分かりませんが、そのまま援用(えんよう)できるでしょう。

界隈生とひとくくりにできない多様化進む

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今年の状況として、界隈生のなかに温度差が出てきています。会社員ディスリをやらない界隈生も出現していますし、師匠に対して是々非々という界隈生も目立つようになってきました。

そのなかで、一部のアンチ界隈に、界隈生であれば全ツイートを叩くという傾向が見られることは残念です。一口に界隈と言っても、師匠はかなり大きな問題を抱えるのに対し、界隈生はあくまで別人格であり、(一部を除き)直接関与した訳ではありません。

注:筆者は、イケハヤ氏の先見的なブログライティングなどは一貫して評価・参考としています。一部の手法に関して支持をしないものであり、人格を否定するものではないことにご留意ください。

発言者と発言内容を分けて検討するのは、議論のマナーの基本

また、ミッキーさんがおっしゃるように、発言者と発言内容を分けて検討するのは、議論のマナーの基本となります。西欧の物心二元論に端を発するマナーでしょう。総叩きをすることで、かえって界隈に結束を生む結果となっており、良い方向ではありません。

サラリーマンも20代には、大きなミスをいくつか犯しているはず。会社や上司がカバーしているだけです。界隈生も成長して変わってゆくことがあります。

界隈生に成長を促すためにも、師匠とは別人格であることに注意し、その発言内容をモノとして客観的に捉えることが必要でしょう。そして、最近は、ブロックやミュート主流から、アンチと会話のできる界隈生も出てきています。

理解してから理解される

サラリーマンに人気のある『7つの習慣』に、「理解してから理解される」というものがあります。総叩きでなく、仮に戦略的なものであっても、是々非々で臨むことで、今まで見えなかったものが見えてくることがあります。

微力ながら実際に、変化も出てきています。

中立派は第1党!

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筆者も以前は、界隈生とつながりがある人は、例外なく全員フォローを外していました。孫もひ孫も親戚も全員アンフォローです。

しかし、偶然直接お会いした人(至極まともな人です)が、界隈生とつながりがあることが後から分かったときに、考えさせられる面がありました。その後、対話型の界隈生が出てきたこともあり、1人1人をきちんと吟味するようになりました。

中立は読者やフォロワーを裏切ることになるのか?

ツイッターやはてなブックマークでは、イケハヤ派と強硬派のアンチの対立が激しく、中立・客観的な立場の人は非常に少なく見えます

現在の筆者の考え方は、界隈に楔を打ち込み、大将を入れ替え、界隈の健全化を図ることです。そのため、あえて書生のキック氏と対談を試みることとしましたが、そのことで、読者やフォロワーを相当数失うものと覚悟していました。

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対談後にフォロワー数が激増

しかし、対談後驚くべきことがありました。ツイッターのフォロワーさんが、施策なしで、かつてないペースで急増したのです。もちろん、界隈側からの偵察も入っているはずで、むしろ対話のチャンスとして狙っているところなのですが、実際には、中立的な人が大半でした。また、筆者に直接会いたいというお声かけが、急に増えたのも驚きました。

中立客観派は、論争に関しては巻き込まれないように、静観していることが多いです。激しく罵(ののし)りあうことではなく、総じてより良い道に進めばという、中立派が圧倒的に多いということに気づかされました。

中立派の方は、決して少数派ではありません。むしろ最大勢力なのです。いま、自信を持って発言してください。

 

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