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財布と免許証を、完璧なセキュリティのホテルで盗まれた話

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先日のエントリーで、免許証を盗難にあった場合、最悪の場合、全銀行の口座が止まることをお伝えしました。今回は、私がなぜ完璧なセキュリティのホテルで、免許証を財布ごと盗難にあったのかをお伝えします。この記事で、盗難のリスクは減るはずです。

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完璧なセキュリティのビジネスホテル/財布・免許証が盗難

免許証の入った財布を盗難されたのは、東北のあるビジネスホテルです。シングル6000円台から宿泊できますが、非常に整った、セキュリティの高いホテルです。少し詳しい方向けに言うと、人気が急上昇しているドーミーインと似たタイプかつ、内容は上回ります。

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このエントランスの雰囲気を見れば、一介のビジネスホテルではないことが分かるはずです。外からの出入りはここからしかできず、すぐ先に24時間体制のフロントがあります。

ビジネスホテルでは、フロントの死角を通って館内に入ることができるところが、多くありますが、このホテルでは100%無理。フロントは3名体制なので、客対応で死角ができたり、離席で不在のこともありません。外部から来客があった場合も客室への立ち入りは一切出来ない旨が、大きく掲示してあります。

さらに複製が難しいとされるカードキーを利用。万一宿泊客がカードキーを紛失した場合は、データが書き換えられます。女性大浴場は、女性客がカードキーを使わない限り、立ち入りできません。

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ほかのビジネスホテルで見たことがないのが、エレベーターのセキュリティです。フロント階、大浴場の階以外は、カードキーをかざさないと、エレベーターがその階へ向かわないのです。例えば5階に宿泊している客でないと、5階へ行けません。

これはセキュリティのほか、1名の予約でたくさん泊まってしまおうという、横着なお客への対策も兼ねているでしょう。

過去の財布紛失歴

私は、比較的慎重な性格なので、過去に財布や免許証をなくしたのは1回だけです。社員研修で行った草津温泉のホテルで、大浴場の鍵つきロッカーから盗まれました。大浴場のロッカーは、合鍵を作ったり、ピッキングをしたりが容易ですので、これは私の不注意です。

どのように財布と免許証が盗まれたのか

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こちらが今はなき、盗まれた財布です。免許証や銀行のカード、クレジットカードも入れています。旅行に行くときは、レシート類を整理し、各種会員カードを自宅に置いて出かけますので、写真よりはずっとスリムです。

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部屋での仕事を終え、23時にセブンイレブンに行きました。東北のセブンらしく、ずんだのデザートがあります。これを買いましたので、このときは財布がありました。

ホテルまでは、歩いてすぐです。スーツのパンツの左後ろのポケットに、小さいサイズの財布を奥まで入れて歩く習慣がありますので、落としたりすられたりする可能性はゼロです。

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夜は財布を机の上に置いて寝ました。

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翌朝起き、大浴場と朝食会場に行ったのですが、ここで普段と違う行動をしてしまいました。財布を、写真の焦げ茶のベッドスローの下に隠してしまったのです。

※ベッドスローとは、靴のままベッドに上がる習慣がある欧米人のための、汚れ防止の細長い飾り布です。

私は用心深い方なので、普段は次のようにしています。

  • 部屋に金庫があれば、財布(免許証)は金庫に入れ、金庫の鍵は丈夫なビニル製の巾着袋に入れて、肌身離さず持ち歩きます。
  • 大浴場に行く際は、ビニル製の巾着袋に、シャンプー、カミソリなどと一緒に入れたまま、洗い場まで持ち込んで、目がつくところに置いておきます。
  • 朝食の際も、会場に巾着袋を持って行きます。バイキングの料理を取る際も、巾着袋のヒモを腕に引っ掛けて持ち歩きます。
  • 金庫がない場合、財布そのものを巾着袋に入れて持ち歩きます。驚くかもしれませんが、財布(免許証)ごと洗い場に持っていきます。

やや過剰かもしれませんが、ホテルの宿泊が年に50回以上あるため、盗難に合う可能性も高いと思い、上の行動パターンになりました。

過去のエントリーにも書いてあります。

やや高級な日本旅館に備えられているビニール製の巾着(きんちゃく)袋は旅行に必須です。見かけたらもらって保存しておきますが100円ショップでも購入できます。

ビニール製の巾着袋は、大浴場や温泉へ必要なものを持っていくのにも利用できます。大浴場や温泉には鍵付きのロッカーが備えられていない場合もあり、ルームキーや現金などを置いておくのは心配です。その場合、ビニール製の巾着袋なら大浴場に持ち込んで目につく場所に置いておくことが可能です。

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普段財布をホテルの部屋に置くということは、ほぼありません。あったとしてもごく短時間、旅館の押入れの布団の奥の分かりにくいところに、突っ込んでおくくらいです(窃盗犯には見破られると思いますが、探すのに時間をかけさせ、あきらめさせる意図です)。

今回、ホテルの部屋、しかもベッドスローの下というeasy to findな場所に財布(免許証)を隠した理由はたったの一つです。セキュリティを過信していたからです。カードキーは簡単には破られない(複製及びピッキングが困難)、外来者はフロアにすら入って来られない、フロントの体制も堅い、などのイメージが自分に甘さを招いたのです。

ここでいったん結論を出しておきますが、セキュリティは必ず破られる。そしてセキュリティが堅いほど、人は慢心する、ということです。時間がない方は、これだけ覚えて帰っていただけると、ありがたいです。

財布と免許証がなくなったタイミング

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朝食会場から戻ったあと、うかつにも財布(免許証)がカバンに入っていると思い、チェックアウトしてしまいました。これは完全に私のミスです。

入浴や朝食の後に財布(免許証)を目視しなかったため、入浴や朝食の間に、部屋のドアが破られた可能性を測れなくなってしまいました。しかし、次のことから、部屋のドアを破られた可能性は少ないと思います。

  • 部屋は高層階で、ベランダ等の進入路はなし。
  • ドアは自動で閉まる。
  • ドアはオートロック。
  • カードキーは複製が難しい。
  • 鍵穴がないので、ピッキングはできない。
  • ホテル内や客室フロアに外部から侵入するのは難しい(フロント、エレベーターのセキュリティが強固なため)。

チェックアウト後、30分で気づき、ホテルに戻りましたが、すでに清掃が入った後で、清掃業者スタッフから「財布はなかった」との報告を受けました。

私は大学生の頃、ホテルでアルバイトをしていました。そのホテルではシーツに枕カバーや浴衣などを入れ、風呂敷状に包むやり方をしていたため、財布があっても気づかなかったかも知れません。しかしこのホテルでは、カギ1つ見落とさないため、シーツを1枚ずつはがし、パンッと伸ばすことで、ものがないか確認するそうです。

私個人の考えでは、消去法で清掃スタッフに疑いを持っていますが、捜査は警察に任せるしかないのが実状です。

ホテル側の責任と対応は?/財布・免許証が盗難された場合

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ホテルの部屋から、財布や免許層がなくなった場合、故意や重大な過失がなければ責任は生じないようです。今回は、重大な過失どころか、ビジネスホテルとしては屈指のセキュリティへの設備投資があり、フロントもほとんどの時間で3人体制という人的な投資もありました。ホテルの責任は問えないでしょう。

また、「ホテル 盗難 責任」などのキーワードで検索すると、ビジネスホテルで財布や免許証を盗難にあい、ひどい対応をされたという口コミが出てきます。

しかし、私の宿泊したホテルは、それとは正反対で、「ホテル内で起きたことは、何であれ、非常に責任を感じます」という紳士的な対応でした。オフレコですが、支配人は困った私が頼み込んだところ、ポケットマネーから当面の旅費を貸してもくれました(ホテルの運営会社には内緒で)。

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強いて言えば、清掃(ルームメーク)業者の選定はどうかという点ですが、ビジネスホテルの料金で、清掃業者にまで基準を求めるのは無理があります。清掃にも社員や相当信頼できる人を使ってほしいというなら、プリンスホテルなど一流ホテルを選ぶべきなのです。そのため、ホテル側が、通常の手順で清掃業者を選定していれば、責任は問えません。実際に、ホテル側では、過去に事件等トラブルの記録がない業者を選定しているとのことでした。

今回、独自の方法で、宿泊したホテルの清掃業者を調べてみました。全国ネットの一定の体裁を持った企業でした。しかし、踏み込んで調べると、清掃スタッフは時給900円から常時募集しているようです。当然のことですが、1人のスタッフを長く大切に雇い続けるというよりは、多少の入れ替わりもあるでしょう。雇用形態や時給と人間性は全く関係ありませんが、人が入れ替わる以上、様々な人が入り込むリスクはあります。

今回のことで、清掃業者に電話を入れてみました。電話に出たのは、若手社員でしたが「上司はどっか行ってますので、いつも戻るか知りません」のような対応でした。この会社を「転職会議」で調べたところ、元社員の評価は非常に低いものでした。調べてみると、ホテルやビルの清掃の業界は、新規参入が容易で、ダンピング合戦となり疲弊しているようです。

そういった状況で待遇も厳しくなるなか、どのビジネスホテルでも、例外なく丁寧な清掃が行われていることは敬意を表するところですが、宿泊客としては、人材が流動的なので、様々な人が入り込む可能性があるということは、知っておいて良いと思いました。

(まとめ)財布と免許証をホテルなどで盗まれないために

  • 免許証入りの財布は、普通または小さなサイズにし、巾着袋などに入れ、肌身離さず持ち歩く。
  • セキュリティは必ず破られる(どんなセキュリティでも鍵を持っている人が複数いる)。そしてセキュリティが堅いほど、人は慢心する。
  • 超一流ホテルでもない限り、様々な人がホテルや部屋に出入りしていることを理解しておく。

なお、この記事は、雇用形態・待遇・業種等による差別を目的としたものではありません。自分自身が会社員時代そうでしたが、待遇が二流でも、自分のプライドとして仕事は一流にこなそうと考える人が大半です。あくまで、人材の流動性のことを話しています。

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