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another 中村屋! 房総の館山中村屋は、夏に訪問必須

館山は、房総半島の南にある海の町で、移住先としても人気。館山駅前には、地元客御用達のパン屋さん、館山中村屋があります。ご存知、新宿中村屋の親戚筋ですが、全く別の流れで発展したパン屋さんです。

千葉県からのご紹介!

神奈川、都内、埼玉と、旅行記事をアップしてきましたので、今日は千葉県です。

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館山は東京から2時間半

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館山駅へは、東京駅から2時間半くらいです。快速で君津まで行き、君津で普通列車に乗り換えます。混雑している快速はグリーン車(土日祝日750円)がおすすめ。君津以南は比較的すいています(標準6両なので着席しやすい)。

※東京駅、千葉駅から、高速バスも運行。

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館山駅からは海が見えます。館山中村屋は、町がひらけた、山側です。

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館山駅東口です。白い壁、オレンジ色の屋根の南欧風の建築は、関東の駅百選。町なかも、公共施設や商店を中心に、同様の南国風の建築に統一されています。

以前の館山は東京から船で5時間かかり、鉄道開通以降も、周辺には低湿地が広がっていました。しかし、平成以降に再開発され、いまの南欧風の街並みが生まれました。

館山中村屋とは?

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写真は、西口すぐの、館山中村屋です。新宿中村屋は、都内にレストランがあるほか、全国的に、中華まんやインドカレーのブランドとしておなじみです。

館山中村屋は、新宿中村屋の親戚筋のパン屋さんです。1階が販売、2階がカフェになっています。周辺が空いている時間帯でも、館山中村屋は地元の人で少し混雑していますが、レジが早いので、スムーズに買い物ができます。

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館山中村屋の名物は、モカソフトです。2階のカフェスペースを使う場合は、モカソフト(238円)+コーヒー(245円)が基本ですが、写真のクリームコーヒー(350円)はモカソフトが乗っていますので、1度で楽しめます。

モカソフトは、コーヒーの味がしっかりと感じられることに驚きます。甘さはやや抑えめ。コーヒーは、苦くなく、女性にも好まれそうです。

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今回、3回目となる、館山中村屋で、ベストの打線を組むべく、今回は、下のように頼んでみました。

  • クリームコーヒー(350円)
  • ホットケーキアラモード・ハーフ(300円)
  • ぶどうパン・ピーナッツクリームつき(168円)

館山中村屋には、サンドイッチ、ピザ、カレーもあり、全体に安いですが、クリームに強みがあるため、クリーム系の統一です。結果的に、ホットケーキは、家庭のホットケーキそのもので、パンケーキ的な要素はないため、ほかのメニューに入れ替えても良いかも知れません。

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ただし、写真写りは良いので、写メ派にはおすすめです。

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館山中村屋のパン屋・テイクアウト部門で打線を組む場合、

  • 1番 モカソフト(238円)
  • 2番 コーヒー/アイスコーヒー(245円)  
  • 3番 あんぱん(128円)
  • 4番 クリームパン(128円)
  • 5番 チキンバスケット(約500円)
  • 6番 ロシアケーキ(各種) 

こんな感じになるはずです。しかし、その座を脅かすのが、ぶどうパン(バタークリーム付)、ぶどうパン(ピーナッツクリーム付)の2つのパンです。いずれも168円。

なお、パンは、1階のパン屋スペースで購入し、2階のカフェに自分で運びます。店内で、と申し出てください。

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ぶどうパンは、食べる前にちぎってみると、わかりますが、レーズンの量が半端ではありません。しかも、クリームの下側のパンにも同量が詰まっています。

レーズンはきらいだけど、どうせ少ししか入っていないからと頼むと、気絶するレベルです。レーズンは大粒で高品質。味が良いです。

そしてクリームの館山中村屋ということで、ピーナッツクリームは超秀逸。ほわほわのホイップ感、舌触りと、自然なミルクの甘みは、菓子パンのレベルを大幅に超えています。お土産の場合は、クリームパンやあんぱんが良いと思いますが、その日に食べるなら、ぶどうパンもぜひくわえてみてください。

※ピーナッツクリームは家庭用も販売されています。

館山中村屋の店内と仕組み

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館山中村屋の2階のカフェスペースは、店構えから想像するより広めで、ゆったりとしています。

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1階のパン屋のスペースです。

館山中村屋は、1階で買ったパンを2階のカフェで食べられる仕組みですが、多少コツがありますので、記しておきます。

  • 1階で、店内でと申し出て、パンを買います。コーヒーやモカソフトは注文しません。コーヒーは、1階で購入すると、紙コップになってしまいます。
  • 2階は、セルフサービスです。ファストフードのように、カウンターで注文します。お冷はカウンター近くにあります。
  • 番号札を目印に、席まで持ってきてくれます。退店時は、食器は置いたままで大丈夫です。

館山で海が見えるカフェなら(1)オーシャンゲート103

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館山駅周辺では、館山中村屋がイチオシですが、海が見えるカフェなら、わかりやすいのが、オーシャンゲート103です。館山駅西口を出て、海へ向かってまっすぐ。徒歩3分くらい、海岸道路沿いです。

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海側の席が豊富。カフェタイムは14:30~16:30(LO)と短め。昼はランチ、夜は地中海料理。水曜日は休みです。

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コーヒー、クリームとも館山中村屋には及びませんが、オーシャンビューの環境は最高です。

館山で海が見えるカフェなら(2)新店のSEA DAYS

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新店のSEA DAYSは、凝った建築の内観で、東京の人気カフェの海版というイメージです。

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南房総市産のレモンを使った自家製レモネード(380円)など、自然派。

館山の見どころ1選

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画像:館山市観光協会

館山の見どころは、多数ありますが、万人受けしそうなのが、萬徳寺の「涅槃仏」です。体長16mの大仏は、昼間は寝ていることが多いそうです。

その他の館山の見どころは、下の通り。徒歩圏内は、海岸と館山城です。

  • 海岸の景色
  • 館山城
  • 萬徳寺の「涅槃仏」
  • ポピーの里 館山ファミリーパーク
  • フラワーパーク
  • 安房神社
  • 野島埼灯台

館山中村屋のお土産は、あんぱん・クリームパンで決まり!

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館山中村屋のパンの2強は、何と言っても、クリームパン(写真上)とあんぱんです。今回は、キューブ型のキャラメルパンも購入。

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  • あんぱん  …  あんは少なめですが、濃くて味わい深いので、全体のバランスは良好。パンは、昔ながらの素朴な生地。おすすめです。
  • クリームパン  …  館山中村屋の4番打者。クリームは、家庭で丁寧に混ぜながら炊いたようなタイプで、水飴のような感触。ありそうで、どこにもないです。
  • キャラメルパン …  都会のパン屋のキャラメル味にはしないのが、館山中村屋流。ピーナッツクリームに近いキャラメル。あん、クリームよりは劣ります。

やはり、1択なら、クリームパン。

(まとめ)another 中村屋! 房総の館山中村屋は、夏に訪問必須

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館山中村屋のパンは、全国流通のパンとは全く味が違います。一方で、駅ナカなどにある、横文字の焼き立てパン屋さんのパンとも大きく異なります。

昔ながらの製法で作られた、生地の密度が濃い素朴な味のパンです。長時間の輸送と保存を前提としない、地元の密着の製パン工場に一部残っている、高級志向でなく、庶民派の味です。よそ行きでもなく、大量生産でもない独自の味は、地元客、別荘を持つ人、常連の観光客の強い支持を集めています。

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例えば、館山中村屋の隠れ名物的な存在のハンバーガー。パティは、家庭のハンバーグに近い素朴なもの。分厚いチーズと、トマトが挟まっています。調味料は、家庭で使われているような、健康的なものです。

マックのような大量生産のハンバーガーでもなく、高級志向のハンバーガーでもありません。日常食にできる、安心かつ素朴で美味しいパンが提供されています。

週末や夏の旅行におすすめです!

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(補足)接客にとても興味がある方のために

館山中村屋でぜひ見てほしいのが、接客姿勢です。

混雑することが多く、電車や高速バスの出発時間の関係で、急いでいる人が多いのですが、店員全員がテキパキ動き、4台のレジがフル稼働します。さらに、パン屋としては基本ですが、袋詰めの作業が、かなりの高速で長く待たされることはありません。うまく回っているセブンイレブン(店員全員が主体)に、似ています。

一方で、お客が少ない時間帯には、店員さんは結構なマイペースで、親しみやすい人柄が前面に出る人が多いです。房総は漁業がベースにある地域なので、接客下手が特徴なのですが、館山中村屋は、女性スタッフで固めたのが良かったのかも知れません。

※実際に銚子の商工会か何かが、我々漁村の弱みは接客だと報告しています。

このように、人柄のベースがあって、上に教育や仕組みが乗っかる形が、最高の接客だと感じました。