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秘境・濃溝の滝! 駅から1時間42分歩く本州一遅い紅葉はアクセス裏技あり 

房総の秘境・濃溝の滝をご存知でしょうか? インスタ映えで火がついた、新しい秘境スポットで、12月上旬まで紅葉も見られます。交通によるアクセスが難しい場所ですが、電車・高速バスで行けるアクセスの裏技もお教えします。

秘境・濃溝の滝とは?

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房総亀山は、5時間電車がない時間帯もあるJRの久留里線の秘境駅、上総(かずさ)亀山駅が最寄り。亀山湖は、紅葉が素晴らしい超穴場です。

亀山地区にある、濃溝(のうみぞ)の滝は、洞窟を川が流れ光が差し込む絶景の地! しかし、アクセスは、

上総亀山駅から徒歩1時間42分!! 

基本的にクルマでしか行けない場所ですが、どうしても行きたくて、公共交通機関で行けるルートを開拓しました。

※正確にはディーゼルカーです。

  • 本州一遅い紅葉。まだまたピークが続きます。
  • 濃溝の滝は、本来は農溝の滝と書きます。正確には亀岩の洞窟と呼びます。

濃溝の滝 高速バスでアセクスできます!

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東京駅八重洲口を出て右。おなじみのJRハイウェイバス乗り場の、道を挟んだ向かい側の場所から、バスは出ます。八重洲ブックセンターの少し手前。東京駅から、アクアラインを経て、房総内陸を鴨川まで南下するルートです。予約制ではなく、スイカ(または現金)で乗車します。

※土日祝日を含め、積み残しはめったに発生しませんが、心配な方は早めに並ぶか、始発駅(浜松町など)から乗るとより安心です。

※千葉駅発もあります。本数が少し減るため、混雑度は東京発と大差ありません。

なお、デマンドタクシーを使うアクセス方法もあります。記事後半で説明します。

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バスに2時間乗り、君津ふるさと物産館で降ります。あとはバスの進行方向へ、20分ほど歩くだけ。この歩くルートにも絶景があります! クルマの人は気づかないので、歩く価値あり。

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君津ふるさと物産館は、それなりです。ランチの選択肢が少ないのが問題。

  • 君津ふるさと館 … カレーうどん、カレーそば、TKGのみ。
  • 斜め向かいのラーメン店 … 竹岡式ラーメン、君そば(まぜそば)。
  • ミニストップで購入

内房ご当地グルメの竹岡式ラーメンが本命ですが、一刻も速く濃溝の滝に向かうため、ミニストップにしました。

濃溝の滝へ歩く

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濃溝の滝へ歩く途中の絶景です。クルマの人は全員見落としていますし、観光バスは停車できない場所。歩く価値があります。

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貸しボートで釣りをする人が見えます。知床の湿地帯です、と言われたら信じる人もいるかも。

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濃溝の滝(農溝の滝)に到着! レストラン、土産物店、日帰り温泉があります。

  • レストランのメニューは、ハヤシライス(880円)、オムハヤシ(1080円)。それなりに凝っていますが、ソフトクリームを買った人が着席しており、騒然。紅葉シーズンはいま一つです。

濃溝の滝は、奥にある大駐車場の一番奥に入口があります。一方通行で、ぐるっと回るルートです。

ザ・リアル・濃溝の滝

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実はこちらが本家本元の濃溝の滝(農溝の滝)。人気を集めている絶景は、亀岩の洞窟と言いますが、SNSで誤って「濃溝の滝」の名前で拡散してしまい、もはや修正が不能な状況。

農溝の滝・濃溝の滝の両方の表記がありますが、厳密には農溝の滝です。

絶景で知られる濃溝の滝(亀岩の洞窟)

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まず、亀岩の洞窟(濃溝の滝)付近を上から見ます。写真は、フィルターなどを使わず、修正もしていませんが、自然に青い光が乱反射して美しい渓流です。

階段を降り、岩場をあるくと、あの風景があるはず……。

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ついにたどり着いた、正面から見た亀岩の洞窟(濃溝の滝)です! 

トンネルの向こうに紅葉があり、滝を経て手前にも紅葉。水が美しく、光が差し込んでいます。写真は普通、手前から奥へ見てゆくものですが、逆の展開になります。構図に新鮮さを感じることが、人気の秘密なのかも。

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亀岩の洞窟(濃溝の滝)の向こう側から差し込み水面に映る光は、朝がベストショットになりますが、その他の時間も見ることができます。

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出典:AC写真

朝の亀岩の洞窟(濃溝の滝)です。朝日がまっすぐ差し込みます。公共交通機関で、朝7時に亀岩の洞窟に来るなら、亀山温泉ホテルの早朝ツアーを使うか、濃溝温泉の立ち寄り湯に宿泊(宿泊可能)する方法があります。

 

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亀岩の洞窟(濃溝の滝)は、3~4、9~10月の朝7時頃限定で、ハート形に見える時間帯があり、人気です。ただし、撮影場所は畳2~3畳程度の岩の上しかなく、午前4時ごろには三脚が立てられてしまうとのこと。インスタ女子には、ハードルが高そうです。

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時期を問わず、このように素晴らしい景色が見られます。撮影にはコンデジのG9X MARKⅡを使用しています(この日が購入後、3日目の出番)。

スマホでもある程度の機種なら、十分撮影できます(iPhone5Sで確認済み)。

 

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正面から亀岩の洞窟(濃溝の滝)を撮影する場合、紅葉は構図に余り入りません。紅葉シーズン後、落ち着いてからの訪問もおすすめです。

濃溝の滝(亀岩の洞窟)の混雑について

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亀岩の洞窟(濃溝の滝)は、平日でも、13時過ぎから急に混み始めます。観光ツアーの大型観光バスが、ランチ後13時以降に到着することが多いからです。撮影できる場所は岩の上の3畳くらい、ベストポジションは1畳くらいですので、午前中か夕方がおすすめです。

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13時半過ぎには、駐車場待ちの大型バスがあふれます。クルマの方も、午前中か夕方がおすすめです。

濃溝の滝の紅葉も絶景

濃溝の滝は、混雑を考慮し1周コースになっています。撮影時間を除けば、歩いて10分弱くらいです(階段あり)。濃溝の滝の見学が終わると、あとは出発点に戻るだけですが、帰り道の紅葉も絶景です。

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本州一遅い紅葉ですので、まだまだピーク(11月29日撮影)。

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紅葉の湿地帯を歩きます。

濃溝の滝の立ち寄り湯は、なぜか穴場

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濃溝の滝のそばにある立ち寄り湯、千寿の湯は、なぜか平日は穴場スポットになっています。平日は、バスツアーのお客が多く、湯船が小さいためツアーに組み込めないからかと思われます。

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千寿の湯の温泉です。景色が素晴らしく、珍しいラムネの湯。褐色で少しぬめりもあり、温度もちょうどよく、良い温泉です。

入館料はタオルなしで1000円と高いですが、浴槽が小さいため、来客数を絞る設定なのかも知れません。

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有難いのが混雑しない休憩室。飲食持ち込みはできませんが、お茶セルフサービスでくつろげます。外やレストランは、大量の人ですれ違うのも困難なほどですので、1000円払う価値はあります。

※土日祝日も休憩室が満室になるほどではないとのこと。

※宿泊の場合、ここをパーテーションで仕切って部屋にします。恐らく右奥が布団。

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食事の注文も可能です。

アクセスの裏技は、デマンドタクシー

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濃溝の滝からの帰路は、ふたたび高速バスで東京駅や千葉駅に向かうこともできますが、翌日の仕事の関係で、亀山湖(上総亀山駅)まで戻る必要がありました。

最初は1時間42分歩くしかないと考えていましたが、検索したらデマンドタクシーというものがありました。

●運行区域:小櫃・上総(久留里・松丘・亀山)地区
●運行時間:午前8時(出発地発)~ 午後6時(目的地着)
●運行台数:平日3台、土・日・祝日及び年末年始(12/29 ~ 1/3)2台
●予約受付:午前8時 ~ 午後6時
※ご利用の1週間前から 30 分前までの予約ができます。
※午前9時までの予約は前日までにお願いします。
●利用できる方:ひとりで乗降できる方(介助者が同乗される場合は可)

前日に、15時に濃溝の滝を出て、亀山湖に向かうルートで予約しました。距離に関わらず500円ですので助かります。

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月・水・木は、濃溝の滝(清水渓流広場=濃溝の滝の駐車場手前のポストと公衆電話が目印)から、上総亀山駅方面に定期便があります。定期便は10人乗り。手配便は、5人乗りか10人乗りが来ます。

この後、亀山湖の紅葉を見に行き宿泊しました(月曜くらいに記事にします)。

(まとめ) 秘境・濃溝の滝! 駅から1時間42分歩く本州一遅い紅葉はアクセス裏技あり

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JR久留里線は、1両編成のローカル線です。

濃溝の滝(農溝の滝)へのルートは、3つありました。

  • JR上総亀山駅から徒歩1時間42分。
  • 高速バス 君津ふるさと物産館 停留所から徒歩20分。
  • JR上総亀山駅からデマンドタクシーで12分。

濃溝の滝は、クルマでしか行けない秘境のイメージですが、公共交通機関でもたどり着くことができる場所です。

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行きか帰りに、ぜひ久留里線も使ってみてください。上総亀山駅は、5時間電車が来ない時間帯もある、秘境駅です。

宿泊の場合、3パターンです。

①亀山温泉ホテルは、古いわりに少し高いですが、温泉大浴場が良いです。早朝の農溝の滝見学ツアーを実施しています。

②つばきもとは、保養施設を少しおしゃれにした感じ。貸しボートやキャンプ場も併設。安く泊まれます。小さめながら雰囲気の良いお風呂があります。 

③濃溝の滝の千寿の湯(電話: 0439-39-3791)は、簡易的に宿泊でき、食事も注文できます。朝7時の濃溝の滝を狙う場合、有力な選択肢です。大広間を仕切るだけなので、相部屋になる可能性もありますが、利用者は少ないはずです。

クルマの方へ

アクアライン経由で、木更津北ICを降りそこから50分程度です。駐車場40台。13時以降は、満車になる可能性が高く、午前か夕方がおすすめです。

木更津ICすぐに、新しい道の駅・うまくたの里ができました。ランチが人気で行列になります。10時半に並ぶのがベストですが、それでは農溝の滝が混むので、夕方の訪問も良いでしょう(17時まで)。なお、ツアーバスはたいてい東京ドイツ村のライトアップに寄ります。穴場は、久留里城の紅葉です。

お題「紅葉」

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