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田本駅 飯田線の秘境駅めぐり④

田本駅は、飯田線に6つある秘境駅の1つ。この記事では、田本駅の駅舎や周辺の様子をレポートします。4月26日に訪問しました。

全編はこちらから!

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田本駅とは

  • たもと駅
  • 長野県下伊那郡泰阜村(豊橋駅から104.2キロ)
  • 乗車人員5人/日(2015年)

田本駅の見どころ

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  • 絶壁にある駅。
  • 200mの高低差を20分登ると、ようやく集落。

田本駅の現地レポート

飯田線の秘境駅は、崖や急斜面にある駅が目立ちます。しかし、田本駅は、崖というよりも絶壁に設けられた駅です。上の写真のように、90度に近い絶壁が迫り、岩をコンクリートで固めたような形跡もあります。

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田本駅の全体の様子です。絶壁に駅が設けられ、付近には道がありません。写真右下の位置に、急な階段があり、そこからひと山越えて、集落へ向かいます。急な階段があるため、お年寄りはほぼ利用できない駅となります。

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崖の中腹に作られた狭小地に、閉じ込められたようにたたずむ駅の様子は大変印象的で、田本駅にはイラストも残されていました。

田本駅から集落への道

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田本駅には道路は接続していませんが、歩行者用の細い道すらもつながっていません。ホームの片隅に、急な階段があり、そこを登ります。

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道というよりも、完全な登山道を進んでゆきます。

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道が設置できない場所は、崖に沿った鉄の板の上を歩きます。フェンスが壊れている部分もあり、落石や木の倒壊がときには起こるようで、注意が必要です。

田本駅

10分近く歩くと、かなり高度を稼ぐことができます。

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眼下には天竜川が見えます。

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このあと大雨の影響か、木が倒れている場所があり先へ進めず、ここでユーターンしました。もう少し歩けば、車道や学校、集落へ出ます。

田本駅に4名の利用客!

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年間平均利用客数1日5名の田本駅ですが、この日、この列車は自分も含めて5名の大盛況でした。2名は、地元の小中学生です。

もう1名は、高知県からやってきた大学4年生でした。長野県の自然活用型の施設を就職先に検討しており、見学にきたとのこと。登山道を降りてきたとのことでしたが、道を塞いだ木はくぐり抜けてきたそうです。

(まとめ)田本駅 飯田線の秘境駅めぐり④と熊情報

田本駅

以上、田本駅 飯田線の秘境駅めぐり④でした。

田本駅は、飯田線・秘境駅の代表格とされる小和田駅に比べても、登山道しか接続していないという点で陸の孤島度は高まります。また、飯田線の秘境駅は、天竜川に落ち込む崖や急斜面が特徴ですが、絶壁と言えるのは田本駅だけです。

熊が出そうな雰囲気ですが、実際にかつて1度、田本駅と集落を結ぶ道(登山道)で目撃情報は出ているようです(2017年6月)。一方で、小・中学生が通学利用をしていることから、頻繁に出没するという訳でもないようです。春や夏(一部秋)には、長野県全域で熊出没の情報が毎年出ますので、熊よけスプレーがあると安心できます。

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