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「電通」の大学生を馬鹿にした選考方法に物申す

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(^^)/ 広告代理店「電通」のインターンシップは大学生にかなり人気があります。

ガイダンス:電通の大学生を馬鹿にした選考方法を、すぐにご覧になる場合、(3)「電通」の大学生に失礼な選考方法 をクリック願います。また、新入社員自殺に関するエントリーへのリンクは、記事末尾にもございます。

www.jarna.jp

(1)電通インターンシップ2016の講師と内容

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出典

http://www.career.dentsu.jp/intern/2016/dentsu_internship2016.pdf

講師は、アルプスの少女ハイジの「家庭教師のトライ」のCMなどを手がけた東畑幸多氏ほか、一線級ばかり。3名の講師が広告やメディアに関して8日間の研修を実施。途中鎌倉の研修施設での1泊を挟む超豪華内容です。

定員は各12~20名のため応募倍率は相当なものになっています。自分が大学生なら間違いなく応募していました。

(2)「1万いいね!」か ふーん……[1次選考の内容]

1次選考は書類。「SNSで1万いいね!される投稿内容を考えてください。※オリジナルのみ。パクリ厳禁です」のようなものです。

インターンシップのコンセプトに「常識とか、前例とか、当たり前に流されず、立ち止まって、ツッコんでみよう!」とある割には、SNS拡散とはずいぶんありきたりな手法だと思いますが、まだまだ有効なんでしょうね。

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出典

http://www.hanamaruudon.com/aprilfool2013/

近年の例では、はなまるうどんの「ダイオウイカ天(87000円)」のキャンペーンはツイッターで5000以上RTされ、ウェブサイトへのPVが10万、広告費換算で1億6000万円に当たる大成功だそうです。

経費が200万円程度だとして、1億5800万円丸儲けですね。

でもこの場合、ふわふわした人が、ふわふわした心理状態でサイトを訪ねてきます。実際に店舗を訪問して固定客になる人は限られるでしょう。ワシがはなまるの社長なら、200万円あったらスタッフの接客研修か新商品の研究費に使うと思います。

はなまるのダイオウイカは、2013年のエイプリルフールのキャンペーンの勝ち組です。しかし、一山狙って投資しコケた企業も陰にたくさんあると容易に想像でき、その辺も加味して広告効果を考えなければならないと思います。

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出典

http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/otegoro/index.html

実際にコケたのがこちら(4月1日ではありませんが)。マクドナルドは昨年秋「エグチ」「バベポ」「チキチー」の発売日に、江口さんやバベポさんは無料というキャンペーンを張りました。江口などのツイターアカを作ってもOK。果たしてバベポさんなんて存在するの?と多少盛り上がりました。

しかし、発売日の2015年10月25日(日)には全く話題にならず、発売開始の14時直後でさえ、ツイッターのトレンドのトップ20にすら顔を出しませんでした。失礼ながら、パソコン画面を眺めているマックの幹部や広告代理店の担当者の仏頂面が思い浮かぶようです。まあ、発売日前にはある程度話題になったので、広告費分くらいは回収できたのかもしれません。

※エグチ、バベポそのものはマックの過去1年の商品の中では、グランドビッグマック、ロコモコバーガーと並び、コスパ自体は上位です。

果たしてバベポさんなんて存在するの?みたいに、わざと突っ込みどころを含ませた上級の作戦を、そもそも拡散しやすい企業であるマックに使ってこの結果。広告代理店の「拡散芸」は結構危ういものがあると思い、これを学生に尋ねる電通は果たして最先端なのかなとチト思いました。まあこんな弱小ブログに心配されても電通としては困ると思いますし、ほかの課題は良問だと思いました。

(3)「電通」の大学生に失礼な選考方法

電通のインターンシップの1次選考はともかくなのですが、問題は敗者復活の選考方法です。電通に、受験番号と意気込みを記した紙をFAXするのですが、その扱いがちょっとひどいですね。

電通のあるフロアにFAX受信機を置き、「意気込み」と受験番号が書かれたFAXを1階下に落としファイルボックスに入ったら合格という選考方法です。後輩がすごく時間をかけて1次審査に応募していたのを知っているだけに、これはちょっとひどいと思いました。

確かに名前が書いてある訳ではなく受験番号ですので、名刺を落とすような失礼には当たらないかもしれません。しかし、事前に選考方法は知らせてあるとはいえ、もしかしたら読んでもらえるかもと必死で「意気込み」を書き記した大学生も多いのではないでしょうか。

電通の発案者は、これを自分がやられたら嫌ではないのでしょうか?どこかに転職するなりコンペに作品を出すなどして、自分の職務履歴書や企画書が相手方の会社の2階から床に落とされ合否を判断されるとしたら良い気分はしないはずです。

ひとりひとりの大学生の気持ちに、気が回らなくなっている面はないでしょうか?マスのマインドは分かるが、ひとりの気持ちは想像ができない。これは電通だけの問題ではなく、ほかの大手広告代理店でも事情は似通っているかもしれません(そもそも電通は最大手だから再三言及される)

※あくまで笑い飛ばすべきネタというのは分かるのですが、電通への応募者は結構必死の思いで勉強していますので、そこは分かってあげて欲しい。

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(4)電通インターンシップの選考課題をチェック

電通のインターシップの応募には以下の様な課題もありました。

駅前で、子どもたちが募金活動をしています。しかし、あまりうまくいっていないみたいです。彼らにアイデアを提供してあげてください。

上から目線で恐縮ですが、非常に良い問題だと思いました。子どもが草花でしおりを作って販売する形式を取り、募金という垣根を低くするなどの回答が予想されますが、これは誰しもが得をするかたちの新しい広告を予感させます。

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出典:AQUA SOCIAL FES!! 2016 | TOYOTA

私が一番好きな広告は、トヨタの「アクア」の広告です。「AQUA SOCIAL FES!!」は全国各地で実施される地域環境を守るイベントで、地元の人が自由に参加できます。植樹、水質の浄化など様々な内容があります。現場にトヨタ車の「アクア」が走っているわけでもなく、宣伝タイムもありません。

この活動では、参加者にアクアの説明を聞く負担を強いることはありません。参加者は社会貢献でき、地域環境は良くなり、トヨタはイメージが上がり「アクア」の車名を覚えてもらえる。誰も損をしない社会的な広告がAQUA SOCIAL FES!!」です。

実はこの広告は恐らく電通が担当しているんですよね。ふふ。

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