じゃーな!

「別な人」が作る社会に引導を渡す

キュウリのようなダメ社員

今日から会社が始まる方も、多いと思います。ある種やっかいな、キュウリのようなダメ社員が、あなたの会社にもいないでしょうか?

キュウリのようなダメ社員 

f:id:travel_jarna:20170918195658j:plain

そろそろ秋の足音が聞こえてきたので、残った冷や麦を始末。こんなときに、キュウリを使いますが、世界一栄養のない野菜とギネス認定されているのも事実です。

  • 同じお金をかけるなら、栄養価が高い野菜にしたい。
  • 食べられる量(カロリー)には限界があるのに、キュウリに使ったらもったいない。

こんな風に考えている人も、いるでしょう。キュウリは、会社において、居ても居なくても良い(あるいはいない方が良い)社員の比喩象徴として、捉えられるかも知れません。

  • 同じ人件費をかけるなら、仕事ができる社員にしたい。
  • 雇える社員には限界があるのに、できない人に居てもらったらもったいない。

キュウリの価値

でも、キュウリの本来の凄さは、その食感にあるのではないでしょうか。

どんなに良い素材を、上手く料理しても、食感を軽視したら、おいしい料理にはなりません。貝類の食感を上手に使った、行列ができる海鮮丼も、人気店の皮の固いシュークリームも、食感の差分を応用しています。

咀嚼過程における食感発現を人間への刺激として感覚・知覚・認識の流れに沿って解析すると、おいしい食感には食品の不均質構造が重要であると考えられる。

出典:『食品と科学』おいしい食感と食品構造

f:id:travel_jarna:20170918202526j:plain

行列店である、日本橋つじ半のぜいたく丼は、素材よりも、貝類・かずのこ・キュウリで演出する食感の差分が、成功の決め手です。まぐろづくし丼では、現在の成功はなかったと思います。

レポート:立川・日本橋海鮮丼つじ半「ぜいたく丼」の感想と口コミ (姉妹サイト)

ということで、キュウリのようなダメ社員の価値は、あくまで差分にあるのです。

  • 全てにおいて、失敗率が高い社員。
  • 事業のことは何も考えず、うまくやり過ごすことしか考えていない社員。
  • 手抜きが多く、趣味のことしか考えていない社員。
  • そもそも、時間に来ていない社員(笑)

全社員が、会議の10分前に集合するような会社は、それはできる会社でしょう。しかし、漫画にできない、絵にならない会社かも知れません。1人必ずギリギリに来る社員がいて、その社員へのツッコミからスタートする会議の方が、メリハリをつけて臨めるかもしれない。

そして、何より、外部から見た印象です。

似た社員が集まっている均質な会社は、怖いし、危うい。相性が合わなければそれでさようなら。一方で、差分を意図的に含んだ組織は、味わいがあるしつき合いやすい。

そういう意味で、キュウリのような社員は、必要とも言えるのです。

www.jarna.jp

www.jarna.jp

www.jarna.jp

www.jarna.jp