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じゃーな!

「別な人」が作る社会に引導を渡す

退職して、会社に勤めず3年経ちました

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2014年3月に、先のことを何も決めずに退社し、3年が経ちました。今日は、ここまでの道のりを参考までに記してみます。

新卒就職と転職

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新卒で、教育系の広告代理店に就職しました。学生へのカウンセリングの仕事に惹かれたのですが、実際にはバリバリの営業マンでした(笑) 営業マンは、最も就きたくないと思っていた職種なので、晴天の霹靂(へきれき)でしたが7年頑張りました。

深夜までの残業も多く、終電のあと、社用車で自宅に戻る日々でしたが、ビジネスの基本はすべてこのときに学びました。

退職したのは、やり尽くした感があり、企業としての伸びしろにも限界があると感じたからです。自分のやりたいことが、会社の枠組みを超えがちであったことも要因です。

2社目は学習塾(予備校)

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転職先は学習塾(予備校)でした。前職の流れから「キャリア指導」が強みとなっていったため、不得意分野であった、大学受験指導を理解しようというのが目的でした。

1社目ほどブラックではありませんでしたが、11時出社、23時帰社ですので、それなりに大変ではあったと思います。しかし、直接勉強を教えるのは面白く、7年も勤めてしまいました。

退職したのは、やり尽くした感があり、塾としての伸びしろにも限界があると感じたからです。このまま長時間労働・低賃金で一生を終えるのは嫌だという気持ちが強かったです。自分のやり方が、会社の枠組みを超えがちであったことも要因です。

2014年3月 先のことを決めずに退社

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2014年3月 先のことを決めずに退社しました。

印象に残っているのは、平日の午前中に、自転車で温水プールに行ったとき、橋を渡ったときに見た風景です。平日の午前中を謳歌したのは、大卒以来14年ぶりのこと。(不安ではあっても)春の風が自由を象徴するように感じました。

また、それまでは目もくれなかった、道端の草木を観察する余裕ができました。健康に気遣った自炊も始められました。

仕事面では、まず受験指導・文章指導の講演会の講師に登録しました。これは結果的に、ある程度コンスタントに仕事をもらえました。これだけでは到底食べられないため、予備校講師の仕事も探しましたが、時給が想像以上に安く、ある予備校に採用され登録しただけで、活動をやめてしまいました。

その後、ブックオフでインターネット事業の本を見つけ、インターネットで事業ができないかと、調べるようになりました。

2014年4月~7月 無職のまま先を模索した期間

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2014年4月~7月は、無職のまま先を模索した期間でした。週に何度か講話の仕事をもらえましたが、ほかは何もすることがありません。退職金も多くはなく、すぐに底をついてしまいました。

印象に残っている風景は、ある格安スーパーです。怪しげな雰囲気から、会社員時代は目もくれませんでしたが、食費を節約するために自転車で遠征。袋詰めするスペースが屋外にしかないのが衝撃的でした。この時の月収は10万程度です。

在職中にクレジットカード、消費者金融のカードを作っておいたのが奏功しました。本来は退職したことを申請する義務がありますが、支払期限を守っている限り、特に指摘がなかったのは助かりました。

ほぼ無職でも、健康保険と税金は、前年の会社員としての収入に応じて、容赦なく請求されます。合わせて5万円以上の請求だったと記憶しています。なお、国民年金は比較的すんなり支払猶予の許可が出ますので、申請あるのみです。

失業保険は、最初は申請を目指していましたが、何度も面倒な手続きや講習会があり、できれば支払いたくない、という制度です。ハローワークの講習会の雰囲気を味わうのも嫌で、途中で権利放棄してしまいました。

2014年8月~ サイト運営を始める

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2014年8月から、2017年3月までの、サイト運営関連の収益グラフです。Googleアドセンスは、全期間・月ごとの収益を公開してよいようですが、念のため、楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイト、a8ネットの収益を加算し、金額を伏せてあります。

※WordPress中心に複数サイトを運営。テーマは、旅行、受験、キャリアなど。

始めてから半年は、1日の収益は神社のお賽銭程度。「インターネット事業をしている」と人に言うことが。非常にはばかられました。半年から1年の間は、徐々に伸びましたが、事業として成り立つのかという不安は、ずっと持ち続けていました。

間違いなくやっていけると確信したのは、2016年の8月頃、インターネット事業を始めてまる2年経った日のことでした。

サイト運営を理解するまでに取り組んだ教材

サイト運営で独り立ちできるまで、いくつかの教材に取り組んできました。

・『下克上』 … 初めに購入した教材です。検索のトレンドを追う教材で、芸能関係重視で品のないビジネスです。常に話題を追い、資産が構築されないストレスもあります。手法は、Googleのサーチクオリティチームに目をつけられており、ペナルティを受けやすいです。検索キーワード重視のスタンスは身につくので、価値が無いわけではありません。

・園山恭平氏の教材 … 『下克上』購入のおまけとして、独自教材が付属しており、質問にも丁寧に対応してもらえました。下克上は、高額のアフィリエイトフィーを支払っており、その対価に見合ったサービス内容を心がける、信頼性の高い教授者と言えます。

・某塾 … 費用30万円と、非常に高額の塾でしたが、指導を受けることで、ネットで流れてくる手法が、かなり浅いものであることが分かりました。正確な知識を得るためには、適切な対価が必要であることが理解でき、飛躍につながりました。

ネット事業をはじめて独立事業者となって良かったこと

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ネット事業をはじめて独立事業者となって良かったことは、いくつかあります。

まず、生活が自由になったことです。勤務時間は現在は8時間と決めていますが、自宅、旅先、ネットカフェなど、場所も内容も自由に選べます。小学校から泊りがけの旅を重ねていたほどの旅行好きですので、いまの生活には大変満足しています。

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2つ目に健康を気づかえるようになったことです。会社員時代は、何を食べるかに制約があり、体のメンテナンスの時間も取れず、疲弊していました。独立することで、自分が良いと思うものを口にし、メンテナンスの時間も十分に取れるようになりました。

最後に安定感です。会社員として働くことで、事業内容を会社が決めることとなり、先行きに不安があっても従わざるを得ません。会社は、10年も歴史があれば、事業内容や発想が固定化します。個人事業では、時に応じたビジネスを選ぶことができるので、逆に安定感があります。

また、自分が勤めてきた業界では、資産化する仕事が少なく、労動を投じてコツコツと対価を回収するしかありませんでした。インターネットの事業は、ネット上に「書籍」を置くようなものです。最小限の改訂作業で、読み手がいる限り収益になりますので、資産に近い働きを持ちます。端的に言えば、自分が今日死んだとしても、5年後にも、かなりの割合で収入が継続しているということです。

インターネットの事業には、定年がないことも安定感を感じる理由です。頭と右手が動けば、車椅子でも杖でも、仕事ができます。よく厚生年金がないデメリットを指摘されますが、厚生年金と国民年金の差額を、インターネット事業で65歳以降に得ることは、困難ではありません。

ネット事業をはじめて独立事業者を目指す方へ

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ネット事業をはじめて独立事業者を目指す方へのアドバイスがあります。

(1)まず1年間耐えてください

ネット事業で失敗する理由の多くを占めるのが、途中段階でのギブアップです。1日の収入がお賽銭程度では、アルバイトの方がましと思うのも無理はありません。しかし、アルバイトは、永久に時間と労動を、決して多くないお金に変え続ける働き方ですし、仕事内容や将来も、雇用者の一存です。ネット事業では、最初は実力に見合った低収入しか得られませんが、継続すれば必ず伸びてきますし、資産化してゆく部分もあります。週の半分以上を専業体制にできず、会社勤めと並行する場合、まる2年の忍耐が必要です。

(2)正しい情報を得てください

ノウハウはネット上に落ちているので、お金を払う必要がない。これは誤った考え方です。ネット上の情報には、誤りや誤解、説明不足、出し惜しみがあふれています。きちんと知識の対価を取る自信がある人や、お金を払って知識を得ている人に、ノウハウを聞いてください。読者が好きだから、全て無料!というスタンスの人の情報は、本当に陳腐で再現性がないものです。たまたま成功したキャラクターに騙されず、再現性の高い、正しい方法を知ることが絶対条件です。

(3)独立前に準備をしてください

Googleは端的に言えば、1次情報を高く評価する方針を持っています。そのため、良く見かける「一生懸命調べて書く」というスタンスは、まず成功しないと思ってください。例えば、前日に一生懸命調べたことを教える学校の先生を、あなたは信頼するでしょうか? 十分な知識と経験がすでにある人が書いた記事は、正しい方法を用いれば、必ず検索上位に表示されます。会社の仕事のなかで、あるいは趣味や教養としてコツコツ積み重ねてきた資産が必要です。この資産がないと、「検索のトレンドを追い続け、疲弊しながら小銭を稼ぐ」「多くの人に嫌われる、キュレーション的手法に手を出す」「もっぱら情報商材を売りさばく」のいずれかの道に入り込んでしまいます。

新卒ブロガーの大半が、サロン運営に依拠するのは、準備期間なくネット事業に乗り出したからです。

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 【アドバイスが必要な方へ】

読者登録をされている方なら、ツイッターのメッセージで声をかけていただければ、できる範囲でアドバイスをしています。ただし、きちんと個人の経験・知識・思いを綴ったサイトを運営されていることが、条件となります。

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予告 なぜ2017年に急伸したのか

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2月、3月にGoogleの検索アルゴリズムのアップデートがあり、アクセスが減った方も多くいるようです。筆者の運営サイトでは、このアップデートとの相性が非常に良く、様々な指標が大幅に伸びました。この背景には、「Googleの短期的な考え」「Googleの長期的な考え」を分けて捉え、長期的な視野を持ち、短期的な利益を捨ててきたことがあります。詳しくは、後日当ブログで言及してゆきます。