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VALUをやってもいないのに批判するのは誤り、なのか

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VALU(じぶん株式会社に投資する市場)への賛否が、大きく割れています。そして、お約束の展開が、マネタイズ案件至上主義派からの「やってもいないのに否定してはいけない」という意見です。きっちり反論させて頂きます。

VALUをやってもいないのに批判するのは誤り

 当ブログでは、先日のエントリーで、VALUを批判的に扱いました。

www.jarna.jp

VALU(じぶん株式会社に投資する市場)は、SNSのフォロワー数で株価(厳密には初値と増資)が決まる仕組み。そして、VALUのトップページに出てくるのは、イケハヤ、はあちゅう、梅木雄平、まじまじパーティーら、いつもの面々。

誰がどう見ても、インフルエンサー系ブロガーが、信者から利益を吸い上げる仕組みです。

そこでお約束のように出てきたのが、やってもいないのに批判するなというご意見。「人気のラーメン屋を食べたことないのに、批判しているのと同じぐらい謎」ということですが、ずいぶんと浅薄でございます。

株式市場の知識がある人のVALUへの見方が鋭い

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私は、VALUに手を出す前に、様々なブログを読みました。そのなかで役立ったのが、株式市場に関する経験や知見がある人のブログです。

  • 株式市場の規模と比べると、VALUの市場規模は0に近い。流動性に乏しく売りたいと金売れないだろうし、安定性にも欠き、今後の見通しは立たない状況。
  • 株価は、国や企業の成長といった裏書きがある。しかしVALUにはそれに代わるものがない。非常に危険だと思う。
  • 海外の株式市場に投資するようなもの。つまりビットコイン市場の下落リスクと、VALU株自体の下落リスクを両方負うことになる。

※ほかには、個人(じぶん株式会社)がアカウントを削除した場合、株券と異なり、お金は全て消える。また株式市場と違い、VALUの市場は1つの閉鎖体系のため、運営が困難になれば、お金はすべて消える。

多数のブログを拝見したため、出典が分からず申し訳ないのですが、上の見方は参考になりました。

VALUについての論議がツイッター上でガンガン取り交わされていますが、
反対派のそもそもとして
「使ってない」って人が圧倒的に多いこと。

株式市場経験者の意見を聞くと、この見方がいかに甘いか、すぐに分かります。正当な批判をしている人は、過去の同種の経験に関する知見を以って、批判をしているのです。株式市場の経験もなく、「やってみた」から私のほうが分かるとは、笑止千万でございます。

つまり、「人気のラーメン屋を食べたことないのに、批判しているのと同じぐらい謎」という批判は、成り立たないのです。ある人気のラーメン屋の味はそこにしかないので、体験するしかない。しかし、VALUはそもそも株式市場を模したものです。株式市場経験者の意見に、素直に耳を傾けるべきです。

VALU=ねずみ講との批判

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また、はてなブックマークを読んでいると、VALU=ねずみ講との批判がありました。

この批判は、その場では意味がわからなかったのですが、一応気に留めていました。そして、今日実際に10万円分のビットコインを購入しVALUへの送金も済ませ、徐々にその意味が分かってきました。

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例えばイケハヤ株は、現在初値の約75倍の金額(0.3ビットコイン、約9万円)で取引されています。これは以下のような過程を繰り返しています。

  • 初値0.004BTCで買い、0.03BTCで売った信者がいる
  • 0.03BTCで買い、0.06BTCで売った信者がいる
  • 0.06BTCで買い、0.09BTCで売った信者がいる
  • 0.09BTCで買い、0.12BTCで売った信者がいる
  • (途中省略)
  • 0.24BTCで買い、0.27BTCで売った信者がいる
  • 0.27BTCで買い、0.30BTCで売りたい信者がいる

あくまで、1万円ほどの利ザヤを得たら売却したという仮の模式図ですが、わずか1週間程度で75倍になったことを裏づけるものは何だったのでしょうか? 

イケハヤ氏がこの1週間で、テレビ出演を重ねたとか、国会議員になったとか、温泉を掘り当てたとか、大きな成長を得たという知らせはありません(温泉ぐらい掘ってね)。この高騰は、市場が開かれた初期の盛り上がりを除けば、次々に新たに金儲けの欲を持った人物が参入し続け、裾野が拡大するなか、既存の投資家の利益を確定させつつ、膨れ上がっている砂上の楼閣に過ぎません。

今後VALU市場に、無尽蔵に人が流入するわけではないので、いつか天井を打つことは確実。つまりねずみ講と同じ仕組みです。

(まとめ)VALUをやってもいないのに批判するのは誤り、なのか

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出典:https://valu.is/

VALUに関して、やってもいないのに批判するのは誤りという批判は、誤謬(ごびゅう)です。なぜなら、株式市場で得た経験や知見を生かした批評も多いからです。VALU=ねずみ講という指摘も、その延長線上にあります。

ちなみに、Twitterを引用するに当たり、あまのようへい@プロブロガーさんについて調べさせていただきました。イケハヤサロンに所属する人でしたが、大手企業のソフトウェアエンジニアを経て、現在カナダに移住されている方で、何か問題のある方ではありませんでした。文章力も確かです。noteで収益化の記事を販売していたので、2記事ほど購入しましたが、内容は価格に見合ったもので、値づけも妥当でした。よって、個人批判のエントリでないことを、ご了解ください。

ただ、界隈では、「やってもいないのに批判するのは誤り」「先行者利益」といった、昔からの思考停止ワードが、若手に向けて垂れ流されているのが現状です。界隈で流通しているフレーズには、例えば「固定資産化」など、的を射たものもありますが、全てがそうではないので、前途有望な若手ブロガーの方は、多少批判的に見ても良いのではないかと思いました。

なお、VALUのトップページに、イケハヤ、はあちゅう、梅木雄平、まじまじパーティーら、いつもの面々が出てくる状況は、システム変更で、改善されています。

追記:id:masaru-masaru-3889 さんより「実績がない人が値上がりするのは、株でもよくあります。大赤字の企業がマネーゲーム化とか。ただ、市場が小さいのはキツイです。大証規模でも売りたいけど売れない株が出る時ある」とのコメントを頂きました。多角的に問題を見るために、参考として掲載しておきます。

下の記事で、人生初のイケハヤ砲を頂きました(笑)ごっつあんです!

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私も、VALUを始めましたので、当ブログでも、初日実践記などの報告してゆきます。VALUには警戒心も持っていますが、若手を応援するという、クラウドファンディングの面を追求してみたいです。また、誠に申し上げにくいのですが、凡夫は競馬好きなため、10万円程度なら平常心で回せます。

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